【CNN】生命を生み出す水の流れが古代から現代にかけて火星表面に存在してきた・・・NASAの科学者は9月28日(月)に地球外の惑星に生命が存在する可能性を明らかにすると共に、人類の火星旅行が実現する可能性を認める声明を記者会見で発表した。
川の流れの発見それ自体は過去または現在に火星上に生命が実在する可能性を証明するものとは言えないが、川の流れが生命体が過酷な自然環境から避難する場所を提供してきた希望を抱かせる発見と言える。
「火星上の川の流れが、たとえ極めて塩分の高い水であるとしても、それは火星上に生命体が存在した場合に、それがどのようにして生存してきたかを説明する根拠になる。」
NASA惑星科学局長官( director of planetary science at NASA)のジム・グリーン氏(James L. Green)は述べた。
NASAの研究チームは マーズ・リコネッサンス・オービター(Mars Reconnaissance Orbiter、略称:MRO)に搭載された高解像度カメラによる画像を分析して、長年にわたって川の流れと推測されてきた黒い線の光の波への季節的変化( light waves returned from seasonal dark streaks on the surface)を川の流れであると結論した。 (続く)
Liquid water exists on Mars, boosting hopes for life there, NASA says