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ふるやの森

地球文明の再生に向かう
(当ブログはリンクフリーです、また相互リンク先を募集中です)

フレッシュマン諸君へ 11

2006-05-13 10:11:12 | ぜひ!こそ!教師


東京の天気予報

-天気- -FC2-

おはよう。
朝から雨ですっきりとしない一日になりそうだ。だが、考えようによっては、静かにものを考えるのに絶好の天候なのかもしれない。先生は最近、考えようですべては良かった!と思えることに気づいた。けがをしても、この程度ですんで良かった!人とけんかしても、いい人生勉強ができて良かった!そうやってすべてを肯定して生きたら不平不満はまったくなくなるのだ。自分の置かれた環境を全肯定して与えられた義務を精一杯することが、本来の人の生き方ではないだろうか・・・
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フレッシュマン諸君へ 10

2006-05-12 09:23:28 | ぜひ!こそ!教師
おはよう
はじめての中間考査が近づいたが、大切なのは日々の授業であるのは言うまでもない。ここで、君たちにすすめたいのは能動的な授業の受け方だ。つまり、自分で参考書と問題集を使って先取りして学習を進めることだ。授業は、それを補強・深化するものだととらえるのだ。これが定着すれば、そのまま受験学習に入ればよい。特に、英検・TOEICはインターネットを使って自学自習できるのだから、活用しない手はない。Furuya's Roomにリンクがはってある。
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フレッシュマン諸君へ 9

2006-05-11 05:39:54 | ぜひ!こそ!教師


東京の天気予報

-天気- -FC2-
おはよう!
もう梅雨の空模様だが、気持ちは夏に向かうハイテンションだ。
世界情勢は正直暗い。アメリカのイラン攻撃は秒読みに入った。その場合イランは報復措置を行うと政府が表明している。今世界は核戦争前夜にいる。ただ、言っておきたいことは、世界情勢がどうであろうと今君たちがするべきことは、しっかりと学ぶことだ。高校時代に学習するべきことをしっかりと身につけることは重要なことだ。基礎学力があってはじめてその先の研究に進めることは先生の体験からもはっきりと言える。たしかに今の科学は不完全だ。だが、近代科学をひととおり理解して、その先の量子力学に進めるのではないだろうか。もうすぐ、宗教と科学を統合する新理論を学校で教えるようになることはまちがいない。だが、それは今の文明がいったん崩壊した後になるであろう。今先生がやろうとしているのはその、準備作業なのだ。闇の向こうに光を見通す楽天性を持って、力強く進もう。未来は君たちを待っている。


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フレッシュマン諸君へ 8

2006-05-10 07:55:09 | ぜひ!こそ!教師
おはよう!
今日は研究日で家からアクセスしている。時には仕事を離れてゆっくり自分と向き合うことも大切だと思う。私は最近授業をすることがとても楽しくなった。その理由は、君たちが真剣に話を聞いてくれるからだ。教えたいことは山ほどあるのだが・・・その中から、これだけは!というものを選び抜いて教えている。なぜなら、英語という山は、果てしなく高いからだ。つまり、極めつくすことは一回の人生ではとうていできないという意味だ。われわれが日本人である限り欧米人になりきることはできない。だが、理解しようとする心は大切だと思う。同時に日本人としての誇りも失ってはならない。君たちのお父さん、お母さん、さらにご先祖様があって君たちがいるのであって、連綿と連なるわが日本国への愛着とプライドを捨て去る教育は誤りであるということに先生はようやく気づいた。自分の学校にプライドを持つことは自分自身へのプライドを高く持つことでもある。偏差値などというわけのわからない数字で人を比較する教育は根本的に狂っていることを、ここではっきり言っておきたい。学校は人生をこそ、教える場であるべきである。もし、現実がそうなっていないのなら、現実が狂っているのである。3年間の高校生活で人生の基礎を学んでほしいと願っている。
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フレッシュマン諸君へ 7

2006-05-09 09:29:53 | ぜひ!こそ!教師
おはよう。朝から部活動している元気な姿を見ると私も元気がわいてくる。自分が好きなことに打ち込むことは、本当に重要だと思う。特に団体競技は、それを通して多くのことを学ぶことができる。スポーツマンとしての基本的な礼儀と態度。先輩と後輩の関係。道具の扱い方。相手チームとの関係の仕方。試合が終わった後の態度。試合前の練習の仕方・・・すべてが勉強の連続である。その意味で君たちが高校生活でこれから学ぶことは教室の学習にとどまるものではない。中間考査後に控えている学校行事もまた広い意味での学習である。校外授業では班別で博物館を見学するが、さまざまな展示物を見て興味を広げることが教科への学習意欲につながることを期待したい。未知のことがらへの好奇心こそが学習意欲の源泉なのである。つねに、なぜ?という疑問を持ち続けよう。人類が手にしている知識はまだまだ不完全なのである。その証拠に20世紀は山積みの課題を残した。まだまだこれからの3年間でじっくりと学習の土台を築いてほしい。
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フレッシュマン諸君へ 6

2006-05-08 07:50:22 | ぜひ!こそ!教師
連休を終えて、これから2週間ほどで中間に入る。学習中心の季節だ。何の変哲もない一日が、実は大切なのだと私は思う。一日一日を自分の勤めに専念してすごすことは古来から日本人の国民性である。毎日の農作に励み、節目の時期には村全体で祭りを楽しんだ。祭りとは本来、神への感謝と加護への祈りがこめられていた。
働くときは働き、休むときは休み、遊ぶときは思い切って遊ぶ。そのメリハリが大切なのだ。授業が始まったら学習に集中することをこれからも、しつこく言っていくつもりだ。家庭での学習も重要だ。参考書・問題集を各自購入して積極的に実力の向上に励んでほしい。何事も、やる以上は中途半端にやるのではなく思い切ってやり、一流をめざすのが先生のポリシーだ。なに、東大をめざす高校生と君たちとの差は、ただそれが可能だと思っているかいないかの差にすぎないのだ。別に東大に行くことを進めるつもりはないが、誰にも引け目を持たないほどの学力をめざしてほしいと願っている。
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フレッシュマン諸君へ 5

2006-05-06 07:59:46 | ぜひ!こそ!教師
連休も終わり、一休みしていよいよ本格的な授業に入る。これから英語ⅠはL2の仕上げをして進める所までいく。英語の勉強は楽しいだろうか?君たちが指示通りよく辞書を使いこなし、ノートをつくり、音読に励んでくれるので先生もはりあいをもって授業できる。日本語とは異質な言語を身につけるのだから努力を重ねる以外に道はない。ある段階まで自分の力が高まると勉強は楽しくなる。そうなったらしめたものだ。くりかえして言いたいことは、勉強=丸暗記という考えを捨ててほしいということだ。自分の頭で考えることが実は学習の基本なのだ。だから、授業中に質問することは最も大切だ。授業は君たちの自学自習を援助するものだと思っている。家庭でぜひ机にひとり向かう時間をつくってほしい。孤独と向き合うことが青年期の基本的な姿勢だ。君たちの中間考査への真剣な取り組みを期待している。
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フレッシュマン諸君へ 4

2006-05-02 10:58:55 | ぜひ!こそ!教師
多くの諸君が高校生活に慣れて元気よく登校してくる姿に安心している。学校生活の基本となる授業への君たちの取り組みも悪くはない。というより例年の生徒と比べて礼儀正しく真剣な姿勢に感銘している。だが、本当に君たちの成長を確かに保証するのはこれから本格化する毎日の生活である。一日の中に必ず一人で自分と向き合うひとときを持ってほしい。その意味でブログの作成を君たちにすすめたい。日記をつけることは古来から青年期に重要な学習と位置づけられてきた。群れの中に埋没すると自分の世界を失ってしまう・・・仲間を持つことは大切だが、なれ合うことは友情ではない。その意味で尊敬できる友人を持つことをすすめたい。尊敬と信頼に基づく人間関係が本来の社会の基本である。このブログでもテーマのひとつにしてきたが、利益中心の社会はこれから崩壊に向かう。新しく浮上する社会は精神的な成長を重視し友愛と奉仕を理念とする真の共同社会である。君たち日本の若者は世界の中心で理想を現実にする役目を担って生まれてきているのである。古い体制と新しい体制を橋渡しする重要な任務をこれからの教師生活でしっかりと果たす決意を私も胸に刻もう。それでは、教室で・・・
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少子化時代の教育

2006-04-29 09:12:26 | ぜひ!こそ!教師
子どもをつくりたくないという傾向の背景には、社会全体の不安定化と将来への不安が強くあると思う。このブログでも追求している”終末現象”が社会全体をおおっているのである。性の退廃はその顕著な現れであり、先進国の文化は商業主義に汚染されている。少子化時代の教育は、このような退廃と決別した新文化の創造として始めるべきである。また、ひとりひとりの個性に応じた教育方法を研究し実践することが必要である。管理主義と集団指導は現在の子どもたちの感性に適合するものではない。自由と個性がこれからの教育のテーマになると考える。
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負けること

2006-04-24 07:44:25 | ぜひ!こそ!教師
昨日の試合は、予想外の敗退であった。男子ソフトボールはプレイ人口が少ないだけに、小学生から投げている左の好投手に恵まれた相手チームに軍配が上がったのも仕方ないと言えばそうだが、3年生最後の大会になる次の試合までに何とかいくつもの課題を克服して、3年生を気持ちよく送り出したいと思っている。
さて、これは負け惜しみに聞こえるかもしれないが・・・先生はこれまでの経験から”負けることは重要な体験である”という哲学を持っている。なぜなら、試合とは自分を写し出す鏡であり、負けてその悔しさをまっすぐにかみしめてこそ次への成長の道が開かれるからである。その意味では悔しさをたくさん味わったチームほど試合と練習に真剣に取り組むと思う。君たちは、ようやくソフトボールの指導者を新監督に迎えたのだから、これからの指導によく耳を傾けて進歩・向上への道を歩んでほしい。チームが強くなることはもちろん、私の願いではあるが、それは態度・精神性を伴った技術力であるべきだというのが私の抱き続けている信念である。失敗から学ぶ姿勢こそが、まず君たちに身につけてほしい人生態度である。
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フレッシュマン諸君へ 3

2006-04-20 08:09:52 | ぜひ!こそ!教師
高校生になって2週間になるが、感想はどうだろうか?毎日遅刻欠席もほとんどなく、元気に通学する諸君の姿に安心している。高校生とは、大人と子どもの中間である。子どもの自分の中に少しづつ大人の自分が芽生えてくる時期である。小さい頃には親に何でも話していたのに家で学校のことを話さなくなるのは、共通する傾向であるが、それは親に頼らないで自分の力で生きていこうとする自立心の芽生えである。さまざまな出来事を心の中で整理してそれらを再構成しながら、処理し対応する能力が少しづつ、育っているのである。3年間でさらにその能力が高まって独自の人生観・世界観が内面につくられていく。幅広い読書がその形成に必要な栄養になる。クラブ活動も重要な栄養素である。さまざまな人間関係の中で君たちがこれから学ぶのは、人生の基礎そのものなのである。じっくりと着実に、大地にしっかりと根を張って、多くのことを吸収してほしい。君たちがこころを開きさえすれば、太陽は惜しみなく光を注ぐことだろう。
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フレッシュマン諸君へ 2

2006-04-06 16:31:37 | ぜひ!こそ!教師
授業に向かう心構えは固まっただろうか?何事も積極的に取り組まなければ成果はでないというのは、あらゆるジャンルに共通する真理である。基本を着実に積み上げていく以外に外国語をマスターする道はない。水泳で言えば、まずはプールでバタ足やクロールの基本を繰り返して練習することである。その成果を今度は海で確認する。基本をおろそかにして、いきなり海に飛び込んでもおぼれるだけである。単語・文法・訳読は英語学習の本道であり、英語達人の先達があゆんだ道である。日本人教師が日本人生徒を相手に教えるのだから、母国語を活用しない手はない。訳す=意味を母国語で理解することは決して英語習得を害するものではない。英文法の知識も重要である。実際に分詞構文を使うことは少ないからといってそれを教えないのは誤りである。日本語とは異質な言語の発想と構造をつかむ上でも学校英文法をしっかりと押さえておきたいと思う。さらに、現代はインターネットという外国語学習の強力なツールに恵まれている。英語のホームページに積極的にアクセスして情報収集の方法を身につけてほしい。もちろん、Eメールも積極的に交換して世界中にメールフレンドを増やしてほしい。国際交流を日常的に行う時代にわれわれはいる。あせらず、着実に、そして楽しむ心のゆとりを持って共に歩んでいこう。君たちは人類史上はじめて、本当の豊かさと平和が実現する時代に生まれてきた世代なのだから・・・
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教員1.0と教員2.0

2006-03-23 13:23:16 | ぜひ!こそ!教師
教員1.0                  教員2.0

話し出すと止まらない           必要なことを簡潔に話す

教え込もうとする              自ら学ぶ力を育てる

人と同じであろうとする          人のしないことをする

仕事を苦しいと感じる           仕事を楽しもうとする

オカルトを拒否する             オープンマインドである

人のアイデアを盗む           独自のアイデアを実践する

校長に指示される              校長を叱る

ヒエラルキーの中で行動する        個人で行動する

参照
社員1.0と社員2.0



フレッシュマン諸君へ 1

2006-03-22 11:52:32 | ぜひ!こそ!教師
入学おめでとう。ようこそ、本校へ。
文字通りフレッシュな新しい制服を着た諸君を前に、私も1年間の授業を開始する決意を固めつつある。授業を始める前に、いくつか学習の心構えについて話しておきたい。
そのひとつは、<学問に王道はない>ということである。知識を身につける方法は、学習者の努力に多くかかっている。その意欲をひきだし方向づけるのが教師の役目である。教わる者が、まず姿勢と態度を正して教室に臨むべきであり、ふざけ半分で授業を受けるべきではない。説明をよく聞く、ノートをつける、辞書で単語を調べる、そういう地道な積み上げの結果として学力がある、というのはどの教科にも共通する基本である。てっとりばやく学力を向上させる方法はない。この点を念頭に置いてこれからの高校生活で実践してほしい。ひとつひとつの授業をおろそかにせずに精一杯取り組むことが、結果的に3年後の進路に現れることは君たちの先輩を見ても明らかである。成績が上がらない場合はそれを自分以外の者のせいにするのではなく、自分の努力の量と学習方法の反省材料にしてほしい。疑問点は積極的に質問して解決をしてもらいたい。質問が出るのはよく勉強している証拠である。今しなければならない勉強は今終了すべきである。基礎を固めないで次の段階に進むことはできない。学習に専念できるのは恵まれた環境であると感謝する気持ちを忘れないようにお願いする。それでは、具体的な学習方法を説明する。

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教師からのMessage

小学校教育は何をめざすべきか?

2006-03-16 08:33:32 | ぜひ!こそ!教師
家庭の子育てを見直すポイントが父親の教育力である。戦後教育のひずみの根本のひとつは母親が家庭教育を主導した点にある。母親の視点はふつう実利的・近視眼的である。<偏差値の高い学校を出ること=将来の幸せ><英語ができること=高い偏差値>というところだけで考えるなら、小学校から英語を身につけて受験勉強をさせて中高一貫の進学校に入れればよいだろう。だが、人間の発達とはそのような単純なものではないのである。<現在の社会の中でより有利に生きるために>子どもを育てるのではなく、<それぞれの分野で社会に貢献するために>次の世代を育成するべきである。ひとりひとりの子どもは自分の使命を持って環境を選んで生まれてくる。これを、日本語では<天職>、英語では<CALLING>という。ある子どもは、それが音楽であり、ある子どもは野球である。それを思い切ってできるようにさせるのが親と教師の務めである。子どもの個性を発見することこそが進路指導の眼目である。小学校で英語を勉強することが<悪い>ことであるとは考えない。子どもが興味をもって身につける限りそれも意義はあるだろう。ただ、中心になるのは母国語の運用能力と算数の基礎である。さらに、人間性の基礎をこの時期にじっくり養うことも重要である。若い時期にじっくりと根を張った木は多少の風雨にも曲がらずにたくましく枝を伸ばしていく。大地に深く広く根を張り巡らせるのが小学校教育の目的である。