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ふるやの森

地球文明の再生に向かう
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フレッシュマン諸君へ 24

2006-06-12 14:36:03 | ぜひ!こそ!教師
こんにちは。
今日は午後から母校訪問。すっかり高校生らしくなった君たちの姿をお世話になった中学校の先生方に見せてほしい。ひとつひとつの段階を卒業するたびに君たちはより自由な世界へと巣立っていく。高等学校は君たちが大人になる前の最後の学校だ。だから、
先生たちはだんだん細かい注意をしなくなる。言わなくてもわかる年齢に君たちが達しているからだ。何よりも重要なことは、自分に対して、また自分の学校に対して、高いプライドを持つことである。ひとつひとつの努力は必ず結果として自分に返ってくるものだ。その実例が今回のソフトボールの試合結果だ。春の大会で3回コールドで敗れた相手チームに7回最終回まで戦い、5-0で破れはしたが3本のヒットを含む善戦をした。わずかな期間に効率的な指導で成果を出した新監督に敬意を表したい。他の部活動の諸君も真剣に大会に臨み日頃の鍛錬の成果を出してほしい。部活動と行事は君たちが大きく成長ためにこそ、あるのである。

フレッシュマン諸君へ 23

2006-06-06 10:23:54 | ぜひ!こそ!教師
おはよう。初夏らしい朝だ。
教育実習期間に入った。授業を持つ岡本先生もクラスを持つ吉本先生も諸君の先輩で、それぞれの部活動で全国大会に進んだすぐれた卒業生だ。それぞれの先生から教科だけでなく、人柄の良い部分や生き方のすぐれた部分を吸収してほしい。ソフトボールの練習をコーチして頂く笠原先生も含めて、君たちの手本にしたい本校の誇る卒業生である。君たちもぜひ、先生たちが誇りに思えるような生徒であってほしい。偏差値などというわけのわからない数字に振り回されている現在の高校は根本からつくりかえなければならいと考えている。重要なことは教科書を土台とする基礎・基本の着実な理解である。その点を目標にして授業・家庭学習にとりくんでほしい。1日1日が諸君の伸びる栄養に満ちた充実した学校生活であることを願っている。

理念無き校長は去れー定時制高校校長問題に関連して

2006-06-05 14:52:11 | ぜひ!こそ!教師
東京都墨田区の定時制高校に通う生徒が都教育委員会に校長の交代を求める手紙を出した。同校では2月に教員一同(8名)から校長の更迭を求める要求書が同委員会に提出されている。(6月5日毎日新聞朝刊より)

学校経営は教育理念に基づいて行うものであり、学校の伝統・特色を破壊するものであってはならない。校長は、その学校がどのような理念に立ってどのように教育をすすめるのかを教職員に示すと共に保護者・生徒の理解と共感を深めることが、その職務の第一義である。その意味では教員経験が豊富であるだけではなく、授業・クラス・クラブなどの指導力にすぐれた教師が最ものぞましい。月一回全校集会で行う講話は唯一の生徒との直接の接点であるのだから、生徒によくわかり心に触れる内容であるべきである。生徒のマイナス面をことさらに強調し怒鳴りつけるような言動は教育の専門職のリーダーとして不適格であると言わざるを得ない。学校運営で制度の改革はよく全体の合意をふまえて行うべきであり、強い反対がある場合はよくその意見を聞いて、理由に十分な根拠がある場合は自分の提案を強行するべきではない。その結果として学校が混乱し生徒募集に影響を及ぼしたような場合は潔く自分の学校運営の誤りを認めて退陣するべきである。あまりにも、その不適格性が顕著な場合は教職員・保護者に呼びかけて更迭要求署名を行うのが心ある教師の責務である。

フレッシュマン諸君へ 22

2006-06-02 13:49:40 | ぜひ!こそ!教師
こんにちは。昨日今日と初夏のさわやかな天気が続く。ようやく、ソフトボールも練習らしい練習ができてうれしい。3年生は最後の大会・・・3年間の活動をしっかりしめくくって悔いの残らない試合にしてほしいと願っている。今年の春の大会から先生は監督を新任の先生に譲って、引率責任者としてベンチに座っている。新監督の采配とサインに頼もしさを感じた前の試合であった。野球が攻撃中心の競技であるのに対してソフトボールは守りが中心になる。特にピッチャーとキャッチャーの技能がチーム力の半分以上を決めると言っても過言ではない。バント・盗塁など小技を交えたきめ細かい試合展開をしてほしいと思っている。10年以上顧問を続けてきても極めつくせない奥深いスポーツ・・・それがソフトボールである。
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フレッシュマン諸君へ 21

2006-05-23 15:54:12 | ぜひ!こそ!教師
こんにちは。
明日の英語Ⅰの準備万全だろうか?英文法を採点していて気になったのだが、勉強のツメが甘い!ワークブックをやった後解答を見て、間違えた問題はできるまで繰り返してやるのが、そのツメだ。ポイントは紙に抜き出して何度も繰り返して読む。80点以上を目標にしてほしい。それが可能な授業をしているつもりだ。なお
L1L2のまとめをFuruya's Roomにアップした。見ておいてほしい。

フレッシュマン諸君へ 20

2006-05-23 04:39:12 | ぜひ!こそ!教師
おはよう。
試験二日目。調子はどうだろうか?
昨日の英文法の出来具合、悪くない。というより、よく取り組んだといえる。
諸君を見ていて思うのだが・・・
欲が無い!そこそこの点数で甘んじてしまう傾向が本校の生徒には強いのだ。どうせやるなら徹底的にやって100点満点をめざすくらいの気迫を求めたいと思う。それが可能な試験問題なのだから・・・

フレッシュマン諸君へ 19

2006-05-22 07:44:21 | ぜひ!こそ!教師
カンニングはイギリスの高校では退学処分に該当する重大な校則違反と見なされる。何をしても点を取れば良いという考えは、根本的に誤りである。目先的には得をしたようでも、いつかはそのとばっちりが自分に返ってくるものだ。人生は正々堂々と努力を積み重ねるのに限る。これまで、授業の受け方・家庭学習の仕方・試験前の学習法を教えてきた。君たちがそのとおりに努力してきたのであれば、恐れるものは何もない。すばらしい答案を返却する日を楽しみにしている。では、おちついてしっかり!

フレッシュマン諸君へ 16

2006-05-18 13:58:20 | ぜひ!こそ!教師
こんにちは。
試験対策は順調にすすんでいるだろうか?英語Ⅰはキーポインツ(重要構文)を暗誦(日本語を見て英語を書けるようにする)し、ワークブックを必ずやる。また、レッスンの後ろの文法まとめの練習問題をやること。英文法はノートを見ながらモアドリルズをやること。わからない点・疑問点は質問して解決しておくこと。勉強は理解できれば決して苦痛ではない。真剣に授業を受けて努力を惜しまない姿勢こそがその基本なのである。英語という限りなく高い山に登るガイド役が教師であって、実際に登る登山者は君たちなのだ。山に登ろうと決意して頂上に到達するのであって散歩しようと思って頂上に登ることは決してない。まずは、君たちが高いレベルに挑戦する決意を固めることが肝心なのである。授業中に自分がつくったノートをぜひ登山のガイドブックとして活用してほしい。
メールアドレス flatheat@goo.jp


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フレッシュマン諸君へ 15

2006-05-16 20:39:39 | ぜひ!こそ!教師
今日は帰りのHRを忘れてしまってすまなかった。おわびに明日は研究日だが学校へ行って朝のHRをやらせてもらおうと思っている。本当は物理と英語(ワークブック解答)を一日でも早く渡したかったのだが、まだ時間はたっぷりある。あと、重要構文と訳も明日配る予定でいる。今夜は、できる他の科目に励んでほしい。またFURUYA'S ROOMも明日仕上げるつもりだ。ぜひ活用してもらいたい。

フレッシュマン諸君へ 14

2006-05-16 09:27:36 | ぜひ!こそ!教師
おはよう。
最初の定期テストが迫ってきた。
授業で話してきたように、手っ取り早く点を取ろうという考えはまちがいだ。自分で手間暇をかけて結果をつかむのが正解だ。なぜなら努力は必ず自分に返ってくるという真実を私は人生から学んだからだ。オリンピックの女子ソフトボールチームの監督の口癖は”練習は裏切らない”であったそうだ。私もそれを君たちに伝えたい。”努力は裏切らない”仮に結果が出なければ、それは努力の方法または方向が違っていたととらえてほしい。人生とは、まちがいなく、努力の積み重ねに他ならないのである。
メールアドレス flatheat@goo.jp


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フレッシュマン諸君へ 13

2006-05-15 07:56:38 | ぜひ!こそ!教師
おはよう!
雨上がりのすっきりした(笑)一日になりそうだ。中間考査一週間前に入った。テストの時間割が発表される。時間割に合わせて学習の計画を立てよう。特に苦手教科は時間をかけて準備しよう。ノートを良く読み直して問題練習するのが学習の基本だ。どこをつっこまれても完璧な状態にしておけば恐いものはない。そうなれば、試験ほど楽しいものはないのだ。おおいにテストを楽しんでほしい。

メールアドレス flatheat@goo.jp


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フレッシュマン諸君へ 12

2006-05-14 07:46:19 | ぜひ!こそ!教師
おはよう。
今日は少し自分の話をしてみようと思う。先生の死んだ父親は、山口県の宇部中学から上海に当時あった東亜同文書院に進んで陸軍に入隊しビルマを初め東南アジアで戦われた。母親は、祖父が満州鉄道に勤めていた関係で中国の北京女学校で学んだ。両親は帰国後、東京の武蔵境で暮らし、私と弟は少年時代をそこですごした。先生が高校に入ったころ、父親は広告会社のタイのバンコク支店に転勤し母親と私の弟(当時小学生)は同行し、弟はバンコクの日本人学校で学んだ。先生は、ひとり吉祥寺の会社の寮に住み国立市の私立高校を卒業して、日本語と英語で授業が行われる三鷹のミッション系の大学で学んだ。いやおうなく、世界の中の日本というテーマを考えざるをえない環境に置かれてきたと思っている。今の学校に勤務したことも私の視野を大きく広げてきたと感謝している。ラグビー部の諸君を引率してニュージーランドでホームステイした思い出、アメリカのユタ州でホームステイして書道のプリゼンテーションを手伝った体験、何度も中国修学旅行に引率して中国古代文化に触れた体験・・そのすべてが合わさって今の先生の世界観がつくられてきたように思う。ひとつ君たちに言いたいことは、世界は本で読むだけでは理解しきれないということだ。日本がまちがいなく、欧米ではなくアジア(東洋)に属する国家であるという認識に日本人は立つべきだと思う。その観点で明治以降の日本の歴史をつくりかえることが必要だと思う。日本民族としての誇りと自覚を失わせる教育は誤りであることに、ようやく先生は気づいた。この話はこれからも長く続けたいと思う。
では、よい休日を・・・

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