昨日、16日、世界らん展に前の家の奥さんと一緒に行ってきました。
近所の仲良しさんにチケットを頂いたのです。

ドームに行く手前の橋の上から、川を見たら、
なんとまぁ、可愛いカモメが何故か並んでました。
何で並んでいるんだろう?
何を見てるの?って、話かけたくなりました。
帰る時に、通ったら、やっぱり並んでました。

11時15分から、「長淵(志穂美)悦子」さんの
「蘭と『寒』」と言うタイトルのデモンストレーションがあると言うので、
11時頃着いたので、すぐその真ん前に陣取りました。
と言っても、イス席は満員、後ろに立っている人達の、
また後ろに立って始まるのを待ちました。
そのまた後ろは野球の客席まで超満員になってました。
スタイルはいいし、綺麗な方ですね~。

大きな氷をチェーンソーで切り始めました。
凄い!

中の氷をかきだしてます。

氷を削って曲線を何本も描いてます。

大きな長方形が一つと小さいのが二つに分かれて、それぞれ彫りました。
これは小さい氷です。

かきだした所へオアシスを入れて、蘭のお花を順次挿していきました。


竹を切ってます。
床で切っているので、よく見えないので、両脇の画面の写真です。


遠くて何のお花か分からなかったですが、写真をみたら、
緑の菊と赤黒いカーネーションでした。

中心が大きな氷に生けたお花で、両脇が竹にいれたお花です。
両脇のシュロの葉っぱのようなのを、バサッと短く切ってました。
なるほどな~と感心してしまいました。

そしたら、今度は後ろから、氷の彫刻が両サイドに出てきました。

またまた右側に背の高いのがでてきました。
なんだろう・・・

照明がブルーに変わって、とても幻想的でした。

その高い木の紐が切られたら、恰好いい~♪♪♪
何の木かわからないけど、柳のようにしだれた枝です。
長淵悦子さんが花びらを散らして綺麗でした。


鷲の頭に濃いピンクのカトレアを挿したら、雰囲気まるで違って感激しました。
おっしゃれ~。


この時点で11時45分です。
30分間で、これだけのことをしたんですよ。
凄いですね~。
氷を削るのも習ってきたそうです。
一つ、一つのお花のパーツは練習したそうですが、
遠くから全体を見たことがないので、どんな風かわからなかったそうです。

12時近くになって第2部と書かれてあるから、今度はどうするんだろう?と見てたら、
グリーンの上着に変わって、さっきの小さい方の氷の中にお花を生けるんだそうで、
お客様、30人の人達に1本づつ生けてもらうと言うものでした。

手前の氷に生けてもらうのです。

今度は、黄色のオンシジウムをふんだんにつかって、
紫の蘭のパンダ、真っ白な胡蝶蘭を下垂させてました。
一人一人に、この辺がいいと言って挿してもらって、右側15人
左側15人に生けてもらいました。
生けた人は1本づつ、オンシジウムのお花を頂いてました。


ずっと見ていて、すっかり長淵悦子さんのファンになってしまいました。
チビカメラで撮ったので、なんだかピンボケですが、
とにかくステキでした。

植えてあった桜です。

日本大賞は、このパフィオだけど、このお花好きなんだけど、
高い所に置いてあって、遠いし、よく分からなかったです。
側にいた人が、「バランスがいい。」と教えてくれました。
素人には分からないです。
私はグリーンの縦にスジスジの入ったパフィオが好きです。

黒いのがステキでした。

これは展示場の長淵悦子さんの作品です。
あとは幾つか写真も撮ったけど、長くなるからパス。
売り場をウロウロして、お花買って、お昼をドームの椅子に座って食べて帰ってきました。
楽しかったです。