今日は三つです。
草花とクレマチスと善光寺の出開帳です。
善光寺の「出開帳」に行ってきました。
朝、一番で行ったのと平日だったので、まだすいてました。
帰る頃には大勢の人がお参りにきました。
今度の土曜、日曜は最終なので、混むと思います。
「出開帳とは普段拝することのできない寺院の秘仏や霊宝を一定期間公開し、
特別に拝むことができるように祀る催しです。」
とガイドブックに書かれてました。
以下、抜粋させていただきました。
出開帳仏とは
今回の出開帳で特別に開帳される普段は見ることができない珍しい御仏さまです。
中央が阿弥陀如来さま、向かって右が観音菩薩さま、左が勢至菩薩さまです。
と書かれてます。

4月27日から5月19日の約3週間、両国の回向院で行われてます。
後3日で終わりますが、なんとかお参りにいけて良かったです。

「今回は東日本大震災で亡くなられた多くの方々のご供養と被災地の復興支援を目的とし、
善光寺御本尊の分身である出開帳仏、陸前高田の被災した松で造立された地蔵菩薩像などを奉じて、
鎮魂の祈りと希望の灯を被災地の皆様へ届けたいと考えてます。」
「如来様の結縁により復興の光を届けたい」と言う思い込めた「復”幸”支”縁”」として収益を
全額被災地支援に充てる方針です。
「お戒壇巡り」
真っ暗な回廊を進み、「極楽の錠前」に触れることで錠前の真裏におられる出開帳仏と
結縁果たし、極楽往生が叶うと言われてます。
私もお戒壇巡りをしてきました。
仏様を拝ませてもらってきましたが、これは1本に108個のお数珠を縦につないでます。




40本、下がってましたが、その1本の中に一個づつ、大玉があって、
それぞれ違った仏様が彫ってありました。
360年前、「明暦の大火」がおこって十万人以上の尊い人命が奪われて、当時の将軍家綱は
このような無縁の人々の亡骸を手厚く葬るようにと隅田川東岸に土地を与え「万人塚」と言う
墳墓を設け、無縁仏の冥福に祈りをささげる大法要を執り行いました。とも書かれてあって、
関東大震災、東京大空襲と・・・・・・・
この度、東大日本大震災の復興を祈念する出開帳が回向院で行われることは、
深い意義があるといえるでしょう。
色々ガイドブックから抜粋して書かせてもらいました。
前回の出開帳、1778年に回向院で開催された瓦版の記事が載ってました。