歌え!だらリーマン

買った、使った、感想、評価

連写音の次元が違う

2009年12月23日 | パソコン・家電購入
先日成田空港に行ったときの1コマ。成田空港とはいっても周辺で写真を撮ったときのことである。三脚に乗っているのが私の愛機ニコンのデジタル一眼レフカメラD5000である。レンズはAF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G。三脚は10年以上前にビデオ撮影用として買ったものなのでデジタル一眼に300mmの望遠(450mm相当)を付けているとかなりヤワイ感じがする。

で、この写真を撮ってから気づいたことがある。問題は右側に写っている男性である。使っているのはニコンの最高級デジタル一眼レフカメラD3Sだった。11月に発売されたばかりでボディーの価格は50万円以上もするのである。アクセサリーシューにはGPSユニットGP-1を取り付けている。このとき使っていたレンズはシグマのAPO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMだったと思った。

10万円ぐらいのものなので「なんだD3Sにシグマかよ」と思ったのだが、5万円ほどのレンズを使っている私が10万円のレンズに「なんだ」などと上から目線で考えるのも変な話である。

しかしこの男性が持っていたのはそれだけではなかった。後ろに置いてあるカメラバッグにはもう1台D3Sが入っていた。ボディーだけで合わせて100万円以上、そのボディーにもGPSユニットGP-1が付けてあるし、レンズはなんとNikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II だった。焦点距離こそD5000ダブルズームキットの付属のレンズと同レベルだがF2.8とメチャメチャ明るいものである。価格も30万円に迫るはず。

少なくとも150万円程度のカメラ機材を持ち歩いていたのである。そのとき私が持っていた機材の10倍以上である。

D5000で連写をすると「カシャ・カシャ・カシャ・カシャ」という音がして(秒間4コマ)、それなりに連写気分が味わえる。しかしD3Sで連写をすると「シャシャシャシャシャシャシャシャ」と次元の異なる音がして(秒間最大11コマ)、D5000がデジタル一眼の入門機であることを思い知らされるのである。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。