生存証明

ずっとブログを更新していなかったが、生きている。常軌を逸して仕事がいそがしく、更新できなくなっているだけ。
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スキャナー・プリンター3712円

こんなに安くてホントにいいのか。ヒューレット・パッカードのA4サイズ複合機「Photosmart Wireless B110a」が4640円、ポイント20%還元で実質3712円だった。

A4サイズのインクジェットプリンターとスキャナーを一体化した製品である。プリンターにもなればスキャナーにもなる、加えてコピー機としても使える。ついでに言えばメモリーカードスロットも備えていて、メモリーカードからのダイレクトプリントも可能だ。しかもインタフェースはUSBだけでなく、無線LANも備えているので置き場所が自由に選べてとっても便利そう。以前、プリンターを買った感覚に照らせば「3万7120円ですか」と思いたくなるが、1桁安いのである。

ただし純正インクをひとそろい買えば、本体と同じか、それ以上の値段になりそうである。本体付属のインクは量が少ないらしい。

詰め替え用のインクなら単価的には純正インクの10分の1以下なので、もしノズルが詰まったら本体ごと買い換えればいいんじゃないかと思っている。
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羽田混雑

3連休前の金曜日の夜。羽田空港は混雑している。
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有楽町で逢いましょう

写真は有楽町ビックカメラ。いま、ザ ペニンシュラにいる。
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9月のANA落語はいいぞ

8月分のANA落語をずいぶんこきおろしたし、実際8月中はその後も何度かANAに搭乗したけどほとんど落語は聞かなかった。ほとんど、って少しは聞いたのであるが。まぁ怖い物見たさ、とかマズイ物聞きたさ、みたいな感覚である。

しかし9月になってANAスカイオーディオのプログラムが変わるのを待ちわびていた。9月はいいよ。安心して聞ける。親子競演ということで、息子の方も素晴らしい。オヤジである桂米朝のことを、ある意味でこき下ろしていたが、オヤジは人間国宝という最強の落語家なのだからいくらでもこき下ろし可、である。

はてなの茶碗、これすごいなぁ。茶道具屋と油屋の会話の雰囲気が良く出ている。ひとりでしゃべり分けられるのってスゴイ。

もちろんオヤジの鹿政談もよかった。町奉行と鹿奉行が会話している情景が浮かんでくるようだ。

ANA落語は公開録音だから、その場にいるお客に向けて身振りや手振りなどで「見せる」芸もしているはず。ANA落語は音だけで聞くので、ときどき「あ~なんか落語家を見て客が笑っているけど、音だけでは分からないなぁ」と思うことがある。でも今回の2人はそんなことがなかった。いや、ほんとによかった。

よかったので9月中はもっとANAに乗ることにしよう。
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携帯パケットを使い始める

去年の6月に携帯を買ったものの、通話とメールには使っても携帯サイトは見なかった。そんなことをした理由はパケット代である。通話は家族間は無料だし、よく電話をする相手は「ガンガン通話」と呼ばれる「指定通話定額サービス」の契約をしていたので、こんなに通話しても、ほぼゼロ円だった。メールのパケットも無料の契約だったので、携帯サイトを見なければ支払は月額1500円ぐらいだったのである。

しかし、今の時代、携帯を持っていてパケットをケチるのもなんだかなぁ、と思って9月だけパケットを使ってみることにした。どうせ上限の4410円には達するので、1カ月間、めいっぱい使ってやろうと9月1日からパケットを使い始めた。6日までのパケットが18万8000パケット。私の契約では料金に換算して1万8000円分だからとっくに上限に達している。しかも9月1日は1万パケット未満だったが、6日は1日で6万パケット以上使っている。1日で上限に達するのである。

うーーん、便利だ。職場のメールも読めるし、飛行機の予約もできる。「9月だけ」の縛りを外すならば、もっと便利使える。どうしたものか。いろんな携帯アプリも使える。世の中がスマートフォンに移行しようというときに今さらガラケーでパケットを使い始めるだなんて周回遅れもいいところだが、まぁ便利さがちょっと分かってきた。

実はスマホに乗り換えようと思ったが、スマホなら(事実上)パケットを使わないという選択はないので、とりあえずは携帯でも体験してみようと使い始めた。普段はパソコンを持ち歩いていて、電車での中でも駅でもインターネットは使い放題だが、携帯電話のようにさっとポケットから出して使えるというのは格段に便利である。スマホに乗り換えればパソコンすら持ち歩かなくていいかもしれない。
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京都なう

四条烏丸の交差点にいる。
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JALとANAの差?

9月2日から3日にかけて、台風12号の影響で航空便が大きく乱れた。私が搭乗しようと思っていた便が欠航してしまったので、ヒマに任せていろんな路線の運行状況を見ていた。

便数の多い羽田→伊丹の路線を見た。ANAは15便全てが運行している。運行時間中は「台風のため羽田に引き返す可能性もあります」みたいな注意書きはあったけど、結局、欠航はなかった。

ANAの羽田→伊丹(2011年9月3日)


こんな台風でも運行できるんだ、と驚いて、JALの同じ路線を見ると、15便中、7便が欠航しているのである。同じ路線でなぜにこんなに差があるのだろうか。

JALは慎重でANAは神風特攻的に飛ぶのか?そんなはずはないと思うけど。

JALの羽田→伊丹(2011年9月3日)


念のために羽田→関空の運行状況を見た。ANAは9便中4便が欠航、JALは3便全てが運行した。

詳しく見ると、ANAの9便中、便名の数字が4桁の便はスターフライヤーが運行する便である。ANAが運行したのは5便で、そのうち3便が欠航してる。どう判断するべきなのか、よく分からないけれど同じ天候でも運行するか欠航するか、判断にかなり差があるようである。

ANAの羽田→関空(2011年9月3日)


JALの羽田→関空(2011年9月3日)
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羽田空港なう

出発ロビーにいる
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8月のANA落語はヒドイ

ANAに乗るたびにANAスカイオーディオは10チャンネルの「全日空寄席」だった。2011年8月の初めまでは。かなり昔からそうだし、2010年2月からは毎月ANAに搭乗してきた。月に何回も搭乗して、しかも沖縄に行ったり、福岡に行くなど、搭乗時間の長かったときも繰り返し全日空寄席を聞いてきた。聞いていたのはそれが面白いから。でも今月の全日空寄席はダメである。

好みは人それぞれだとは思うが、こんなのは客に聞かせちゃいけないと思う。まずは江戸家猫八、先代からよくテレビに出ていたし、この猫八も江戸家子猫の名前で出ていたときからよくテレビで見ていた。動物や鳥の鳴き声のモノマネである。

ある意味で、動物や鳥のモノマネで寄席の1コマを埋めることができなくなってしまったのかもしれない。でも鳴き声をきっかけに面白い話をするという「話芸」は今でも成り立つのではないか。今回は上から目線の話ばかりで聞いていて苦痛だった。先代猫八の呪縛から逃れられないのか、聞いていて痛々しかった。

鳴き声のモノマネという芸はすごいと思う。人があれだけの音を出せるというのはすごい修練の積み重ねが必要だったんだろうとは思う。だけど昔と違って録音や録画の技術が進んで、ウグイスでもホトトギスでも本物の声が簡単に聞けるのである。今の時代にマッチした話芸を作り出してほしい。子供の頃、先代の猫八と一緒にテレビに出ているのを見て「息子も同じようにモノマネをするんだ」と思ったけど、そのころの芸から先代の猫八がいなくなっただけのつまらないものになっている。

この猫八氏を最近はテレビで見たことがなかったけれど、面白くないから使えないんじゃないかと思う(個人的感想)。

それから桂雀々。落語の部分の滑舌の良さはたぶん超一流だと思う。すごいと思った。だけど枕を含めた芸全体はANAの乗客全員が聞けるところに流してはいけない。アングラ劇場のようなところでこっそりやるだけにしておいてほしい。聞いていてはらはらする。作り話なのかもしれないけど、私怨による愚痴を聞かされている気分になる。他人の失敗をあげつらったり、馬鹿にするというのはお笑いのよくある手法ではあるが、あくまで架空だとはっきり分かる人物にしておくか、結局は自分自身が一番馬鹿だったという話にしておかないと不快な気分になる。

というわけで2011年の8月はひどかった。1回聞いて、そのあとも2回ANAに乗ったけれど全日空寄席は聞かなかった。8月中にあと2回はANAに乗るはずだが寄席以外のオーディオプログラムを聞くつもりである。

とはいえ、それ以前のものは良かった。今年の4月分までは書いたので、それ以降の全日空寄席の話。

●2011年5月

立川志の輔師匠の「抜け雀」。天才的な絵師の話である。去年の10月に聞いた「ねずみ」と相通ずるところのある話。天才的な才能を持った職人が作った絵や彫刻が命を持って動き出すという「事件」が話の肝になっている。

いま思い出しても背中がぞくぞくして、よだれが出そうな感じがするほど志の輔師匠の話には命がこもっていた。

●2011年6月

立川志の春氏の「元犬」。志の春氏はついこの間まで前座だったらしい。二つ目になったばかり。若いけど勢いがあって元気になる。新鮮な野菜をばりばり食べているような感じ。登場する「元犬」も元気で、噺家のテイストと噺の内容が実によくマッチしてた。

桂歌丸師匠の「城木屋」。歌丸師匠というのは笑点に出たり、そのほかテレビでもよく見かけるし、テレビタレントとして認識していて、こんなに落語に味のある人だとは知らなかった。いやー、すごい。ベテランの味がする奥深い噺だった。枕で「ここは機内では流しません」という爆笑を誘うすごいネタがあった。聞いている人は「確かにこれは機内では流せないだろう」という感じがして、それでいて実際に機内で流しても大丈夫な話題なのである。これがベテランの持ち味だと感服した。機内で流せるかどうか、ぎりぎりのきわどい線を攻めてくる歌丸師匠の芸の感動があっただけに、8月の雀々氏の枕に私は落胆したのである。

●2011年7月

林家鉄平師匠の「紀州」、ああこれが暴れん坊将軍誕生のいきさつか、などと考えながら聞いてしまう。落ちは知っていてもワクワクしながら聞いてしまう、良かった。

桂南光師匠の「佐野山」。南光師匠もテレビにさんざん登場しているので、あまり落語家という感じはしていなかった。いや、でもすごい。落語もすごい。才能がある人はテレビタレントとしてもすごいんだと思った。
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