今年の24時間テレビのマラソンランナーはエドはるみに決まった。
今年最も注目されている女芸人のひとりだし、ギャグの「グー」も昨年の「関係ない」を上回る流行ぶりだし、他の芸人に比べるとキャラクター的にも安全パイだったのか、日テレは彼女に視聴率稼ぎ役の白羽の矢を立てたわけだ。
2年前のアンガールズでは思惑が外れた部分もあったし、番組の本当の体質的なものも暴露されたこともあり、今回のエドはるみでは何とかそういった事が起こらないようにしたいと思っている。
エドは今のお笑い芸人の中でもひときわ仕事に対するひたむきな姿勢に好感度が高い芸人である。
今回の大役は本人としては嬉しいんだろうが、ある意味引き受けて欲しくない思いもある。
巨額の番組制作費、謎につつまれた黄色いTシャツの金の流れ、上げるときりがないから止めておくが、一年中で最も偽善に包まれた1日がまた今年も来るわけだが、それにわざわざ身を投じてなくてもと思ってしまうのだ。
『徳光の涙やサライの曲に包まれて感動のフィナーレを迎える』ともう今年の台本にも書いてあるのだろうけれど、本当に感動しているのは何%の国民なのか実態は把握していない。
エドが走っている間中、全国から莫大な量の応援FAXやらメール寄せられるのであろうが、どれだけの通信費や紙代を使わせてしまうことになるのだろう。
「エドはるみさん頑張れ、あなたの頑張りに私たちも勇気をいただきました。苦しいでしょうがゴール目指して感動のゴールを見せてください!」
こういった類のFAXやメールが健気な子供をはじめ全国から送られてくることになるのだが、この時点ではもう手が付けられないような流れに巻き込まれてしまっている。
また応援メッセージを送る側もそこまで思っていなくてもお祭り気分がそこまで書かせているにちがいない。
現に2年前あれほどアンガールズに尊敬と感謝と応援の気持ちを伝えてきた人たちには、アンガールズに対してのいたわりの気持ち、尊敬の気持ち、感謝の気持ちなんてかけらも存在してない。
今年こそは地球環境のことを考えて「24時間テレビ」を自粛しますなんていう発表がなされるかと毎年期待しているが、やっぱり今年もだめだった。
願わくば今年のエドはるみには、番組や日本テレビには媚を売ることなく自分自身のために走って欲しい。
来年以降の自分の芸能人生のために、逆にこの番組を利用して大きくなって欲しいと思う。
「頑張れ」などという漠然とした掛け声はじゃまになるはず、ただ「あんたの走りを見せてくれ」と思うだけである。
そしてゴールしてもあの偽善的な黄色のTシャツには決して染まることなく淡々とコメントでもギャグでもたれてくれ。
ただそれを望んでいます。
。
今年最も注目されている女芸人のひとりだし、ギャグの「グー」も昨年の「関係ない」を上回る流行ぶりだし、他の芸人に比べるとキャラクター的にも安全パイだったのか、日テレは彼女に視聴率稼ぎ役の白羽の矢を立てたわけだ。
2年前のアンガールズでは思惑が外れた部分もあったし、番組の本当の体質的なものも暴露されたこともあり、今回のエドはるみでは何とかそういった事が起こらないようにしたいと思っている。
エドは今のお笑い芸人の中でもひときわ仕事に対するひたむきな姿勢に好感度が高い芸人である。
今回の大役は本人としては嬉しいんだろうが、ある意味引き受けて欲しくない思いもある。
巨額の番組制作費、謎につつまれた黄色いTシャツの金の流れ、上げるときりがないから止めておくが、一年中で最も偽善に包まれた1日がまた今年も来るわけだが、それにわざわざ身を投じてなくてもと思ってしまうのだ。
『徳光の涙やサライの曲に包まれて感動のフィナーレを迎える』ともう今年の台本にも書いてあるのだろうけれど、本当に感動しているのは何%の国民なのか実態は把握していない。
エドが走っている間中、全国から莫大な量の応援FAXやらメール寄せられるのであろうが、どれだけの通信費や紙代を使わせてしまうことになるのだろう。
「エドはるみさん頑張れ、あなたの頑張りに私たちも勇気をいただきました。苦しいでしょうがゴール目指して感動のゴールを見せてください!」
こういった類のFAXやメールが健気な子供をはじめ全国から送られてくることになるのだが、この時点ではもう手が付けられないような流れに巻き込まれてしまっている。
また応援メッセージを送る側もそこまで思っていなくてもお祭り気分がそこまで書かせているにちがいない。
現に2年前あれほどアンガールズに尊敬と感謝と応援の気持ちを伝えてきた人たちには、アンガールズに対してのいたわりの気持ち、尊敬の気持ち、感謝の気持ちなんてかけらも存在してない。
今年こそは地球環境のことを考えて「24時間テレビ」を自粛しますなんていう発表がなされるかと毎年期待しているが、やっぱり今年もだめだった。
願わくば今年のエドはるみには、番組や日本テレビには媚を売ることなく自分自身のために走って欲しい。
来年以降の自分の芸能人生のために、逆にこの番組を利用して大きくなって欲しいと思う。
「頑張れ」などという漠然とした掛け声はじゃまになるはず、ただ「あんたの走りを見せてくれ」と思うだけである。
そしてゴールしてもあの偽善的な黄色のTシャツには決して染まることなく淡々とコメントでもギャグでもたれてくれ。
ただそれを望んでいます。
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