南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

ジョン・レノンと真珠湾

2006-12-08 00:28:15 | Weblog
12月8日。
毎年この日になるとラジオからイマジンが流れる。 
今日はジョンが暗殺された命日でもあり、日本が真珠湾を奇襲攻撃した開戦日でもある。 
平和を訴え続けたジョンが暗殺されたのが真珠湾攻撃の日と同じ日というのが前々から不思議でならないと思っていた。 
今では真珠湾よりもジョンの命日というのが押し出される一日になっている。
ジョンが亡くなって何年経とうとも、これからもずっと永遠にこの日にはジョンを偲んでイマジンが流れ続けるはずだ。 
今日はニューヨークのセントラルパークにあるストロベリーフィールドには多くの人が集まって歌が歌われると思うが、正に「ストロベリーフィールドフォーエバー」である。 
ジョンが生きていれば今年で66歳になる。 
ポールはいまだに現役でバリバリ歌っているけど、66歳のジョンは僕らに何を伝えてくれたんだろう。 
過去の偉大なアーチストたちでも、彼らの命日をずっと覚え続けられるということはまずない。 
しかし、ジョンに関してはこの12月8日という日は多くの人の記憶から消えることがないというのは凄いことだ。 
今日はいろんな番組で「イマジン」を聴くことになるが、しばらくするとジョンへの意識が薄れないように「ハッピークリスマス」がクリスマスシーズンと共に流れることになっている。
Happy Cristmasと囁く声から始まりクリスマスを祝うんだが、最後はコーラスでWar is overと締められるところがやっぱりジョン・レノンらしい歌である。