おばあのひとり言

日々の出来事を石垣からお知らせします。

かわいそうな名前の花!

2007年01月15日 19時28分52秒 | 自然

 朝方の雨はどこへ行ったのか、お昼前からいい天気になりました。冷蔵庫の中の野菜が少なくなったので、畑へ・・・
 スナップエンドウ、青梗菜、ニンジン、春菊を、収穫し、帰ろうと思ったら、ズボンの下のほうに、草花の種がついているではありませんか!
 これ、困るのですよね。1個ずつ、手取るしか無いのですから・・・

 関西では,「引っ付き虫」とか言われる、2センチぐらいの、服にくっつく、草花の種がありましたが、石垣で一番よく目にするのは、写真のこの花の種です。白くて可愛いので、「しろばな・・・」という名前がついているそうですが、ある人が、私にすごい名前を教えてくれました。
 なんと!「助兵衛花(スケベエバナ)」というのです。なるほど、人にくっついて離れない花の種(女の人にだけ、ではありません)と、言うわけなのです。

 あまりに可愛そうです。可愛い可憐な花なのに・・・
 その上、この花、花が咲かない、新芽のところを食べるのだそうです。まあ、柔らかそうではありますが、食べられて、変な呼び名で呼ばれて、本当に可愛そうです。(石垣だけかしら?)(この花は年中咲いているので、この花の蜜を求めて、やってくる蜂を育てている人もいるそうです。えらいのですよ、この花!)

 しかし、ズボンのすそにくっついたこの花の種、洗濯機にズボンを入れるとき、ホント、大変なんだから・・・(苦笑)