おばあのひとり言

日々の出来事を石垣からお知らせします。

月桃とゴキブリ

2006年08月31日 20時07分08秒 | Weblog
 月桃の実が、赤く(橙色)に色づいてきました。早速、その枝を折ってきました。何に使うのかって・・・

 石垣は昆虫でもサイズが大きくて、ゴキブリも半端じゃないぐらい大きく、黒く、そしてかなりよく飛ぶのです。小さいゴキブリもいまして、こちらは茶色い色をしていて、もう、普通に飛びます。
 始めて見た時は、「ギャー」って、叫びました。今でも大きい黒の方は駄目ですが、茶色の方は、飛んでるゴキを、ハエたたきで、落とし、つぶすことも、できるようになりました。(残酷かな?)

 その、ゴキブリが、この月桃を置いておくと来ない、ふらふら弱ると聞いたのです。(ヤモリも、月桃を避けると聞きました)
 月桃はサンニンといって、特徴アル香りのする植物です。その葉には、殺菌作用があるらしく、葉でもちを包んだりもします。また最近では、化粧品や、紙にも、使われているらしいです。

 今日、台所には、この月桃が、たくさん飾られました。(ぶら下げただけですが)
 果たして、明日、ゴキブリとの遭遇は、なくなるのか、楽しみです。

もだま

2006年08月30日 20時27分17秒 | Weblog
 毎朝、ワンちゃんの散歩のついでに、ビニールやナイロンや、ペットボトルを、拾っていると、前に書いたと思います。(チョボラ・・・ちょこっとボランティアで、すべてを拾うわけではありませんよ。)と言うわけで、今日もチョボラしながら散歩をしていました。

 このチョボラ、思わぬところで、思わぬものを拾うことがあります。1度は、浮き球?(青いガラスの丸い大きな玉です。今はプラスチックのものが殆どで、ガラスの玉は、珍しいです)もう、嬉しくって、えんやこら、家に、持ち帰りました。今は、我が家の庭に飾ってあります。

 そして今日は、「もだま」の種を見つけたのです。以前、見つけたこともあるのですが、今日のは大きい「もだま」だったので、嬉しかったです。
 「もだま」と言うのは、まるで、「ジャックと豆の木」みたいな豆で、鞘の長さは、1メートル、中の実の大きさは、5センチもあるのです。石垣では、バンナ公園の、バンナ岳や、前勢岳に、西表島には、たくさんあると聞きました。
 この「もだま」の種は、ネックレス、ペンダントにしたり、そのほか、いろいろなものに使われています。

 別に、何か流れてくるものを、楽しみにしているわけではありませんが、西表島から、ドンブラコ、ドンブラコと流れてくるのかと思うと、何か楽しいではありませんか。
 「椰子の実」では、ありませんが、「もだまの実」と言う、歌が聞こえてきそうです。(笑い)

満開のブーゲンビレア

2006年08月29日 19時56分56秒 | Weblog
 庭の、ブーゲンビレアがきれいに咲いています。4月ごろ一つも花をつけず、あきらめていただけに、今、美しく咲いているのを見ると、うれしいです。

 
 ブーゲンビレアは、枝の先に花をつけます。花は赤い花びらのような、がくが目立ちますが、その真ん中にある白い小さな花が、本当の花だそうです。とげがあるので、地植えはせずに、鉢植えで育てている家庭が多いです。原種の赤、これは紅色に近い赤です。それから、ピンク、オレンジ、白、などの花があります。遠いところからもよく目立つ花なので、大きな木に、這わせるようにして、植えている家庭もあります。本当にきれいです。

 
 ハイビスカスも、昨年植えた(挿し木ですが・・・)が、花をつけました。生命力と言うか、石垣の温暖な気候のせいか、わかりませんが・・・
 

 すべての草木がこんなふうですから、雑草も然りです。
散歩や、畑に行くと必ず、連れて帰るのが、シロバナ・・・(名前は忘れました)の、とげのような種、矢じりのような形をして、必ず、ズボンにくっつきます。帰ってから、その種(引っ付き虫みたいなの)を取るのが、大変です。まあ、花のほうも、生きていくための知恵なのかもしれませんね。

ドラゴン

2006年08月28日 20時15分45秒 | Weblog
 畑のドラゴンが実を付けました。ドラゴンといっても、恐竜ではありません。沖縄でドラゴンと言えば、ドラゴンフルーツです。最近では、内地でも見られるようになりましたが、まだまだ高価な果物です。

 何日か前に、白い花をつけていたのでそろそろかな?と、思っていたら、ほんの数える程ですが、青い実をつけています。まだ赤くないので、食べられません。イヤ食べてもおいしくありません。ドラゴンフルーツは、中身の果実が、赤と白と二つの種類があります。赤にクロの点々,白にクロの点々、始めてこの果物を食べた人は勇気があったと思いますね。「これ食べられるの?」って感じですもの。(パッションフルーツも・・・)

 しかしあのサボテンから、あんなにきれいな白い花が咲いて、(月下美人の花に似ています。しかし、香りはありません。)そして食べられる実が、、あんな形でできるとは・・・誰が想像したでしょうか。(写真が載せられたらいいのですが、少し無理です。ごめんなさい。)

 石垣に来て、パパイヤも、パッションフルーツも、そしてドラゴンフルーツまで、自分たちが植えて、それを食べられると言うことは、そのぐらい、この石垣が暖かいと言うことです。天の授かりものとでも言いましょうか。確かに雑草もどんどん伸びるのですが、暖かい気候、雨、そして主人の、畑に懸ける情熱でしょう。
 そして、後は、からすとの知恵比べです。どちらが先に、美味しいドラゴンフルーツを口にするのでしょうか?

かえる

2006年08月27日 21時31分27秒 | Weblog
 笑点大喜利の、三題噺ではありませんが、「とんぼ」「つばめ」ときたので、次は、「かえる」です。

 最近雨が多いと書きましたが、本当にそうなのです。今日も朝、すごい雨が降りました。といっても、一日中、シトシト降るのではなく、スコールのように、ザーッと降って、サーッとやむのですが・・・

 昨晩、不意に夜中に目が覚めました。すると、窓の外からかえるの声の合唱が、聞こえてくるではありませんか。それもかなり大きな声が・・・
 雨で水溜りができたせいか、田植えが終わったせいでしょうか。(石垣では二期作で米が植えられています)ゲロゲロ、ケロケロとうるさいぐらいです。
しかし,朝になると、不思議とその鳴き声は、消えてしまいます。かえるも暑さには、参っているのかもしれません。

 畑に、野ざらしにされた、カンに雨水がたまり、そこにかえるの卵が産み付けられて、今は小さいおたまじゃくしがいっぱいです。これらのおたまじゃくしがすべて、かえるに変わるかと思うと、正直、ぞっとしますが、そうはいかないのが自然の摂理・・・果たして何匹のかえるが、誕生する事やら・・・畑には、ハブもいます、からすも。しかし、一番の敵は、人間でしょう。
 あのおたまじゃくしが、かえるのコーラスを、畑で歌う日は、いつ来るのでしょうか。

 

秋近し?

2006年08月26日 21時00分17秒 | Weblog
 畑からの帰り道、たくさんのツバメを見ました。とても数えられないぐらい、電線にびっしりとです。

 本土では、6月ごろ田植えの頃に、田んぼの上をすいすいと飛んでいるのを見かけましたが、暑い夏の、この空にこんなにたくさんのツバメ・・・ちょっと驚きです。このツバメたちはこれからどこへ行くのでしょう。中国でしょうか?それとも、インドネシアの方へ行くのでしょうか?

 最近は、朝と午後に雨が降ります。雨が降ると、虫が空の下の方を飛ぶので、ツバメもその虫を食べるために下の方を飛ぶ・・・と言うことを聞いたことがあります。だから、ツバメが田んぼのすぐ上を飛んでいたら雨が近い・・・なんてね。

 「秋きぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」
 石垣にも、秋が来ているのかもしれませんね。

とんぼ

2006年08月25日 21時03分01秒 | Weblog
 今日は、朝から雨が降っていました。その合間を縫って、朝の散歩をしたのですが、海辺をたくさんのトンボが飛んでいて、びっくりしました。

 秋がやってきたのでしょうか?まだまだ暑いと言うのに・・・
暦の上では、もうすぐ9月ですが、石垣は10月までが夏だと聞きました。(子どもたちの制服も11月が衣替えです)
確かに、気温は33度、関西はまだ35度あるようですが、最低気温が22度で低い。こちらの最低気温は、27度とか28度ですからね。この辺が、沖縄(石垣)は暑いと言われるゆえんなのでしょうね。

 雨が降ると作物にはいいけれど、畑がどろどろになります。長靴を履いて畑仕事をすると、後で長靴についた泥を、落とさねばなりません。適度の雨と、適度の太陽が欲しいです。(人間は勝手です)

 晴れたら、今夜、全日空のホテルで花火が上がると聞きました。さあ、無事に上がるのでしょうか?ちょっぴり心配です。

てぃだカンカン(太陽サンサン)

2006年08月24日 21時20分47秒 | Weblog
 またまた、釣りに出かけました。

 しかし今日は、俗に言う、「坊主」です。娘が、アジの仲間の魚を2匹釣って、後は、ベラだけです。暑い日差しで、顔も手も焼けてしまいました。どんどん黒くなります。知り合いのおばさんは、「健康的でいいさ・・・」と、おしゃるのですが。

 本当は少し気にしています。日焼け・・・どんどん黒くなっているし、日焼け止めを塗っても効果がないように感じられます。
たぶん、汗をかきますから、すぐに塗り直さなけれないのでしょうね。しかし、畑仕事をしている途中で、塗り直せません。
皮膚がんのこともあるので、出来るだけ注意はしていますが・・・(主人は駄目ですね。面倒だ!と言うことで、真っ黒です。もう、石垣の人と間違われます。)

 昔、30年ぐらい前でしょうか、子どもが小さい赤ちゃんのときに、裸で日光浴させるといいと、言うことで、裸ん坊で、縁側に寝かせていましたが、今では、そんなこと、考えられません。時代が変わったのかな?
とにかく今は、しみもどんどん増えていきますから、ちゃんと、帽子をかぶって、日焼け止めを塗って、また、魚釣りに出かけることにしましょう。

うみ色ピアス

2006年08月23日 21時35分46秒 | Weblog
 今日は午後から、体験学習?と言うか、手作りガラスアクセサリーを、教えてもらいに、お友達のところへ行きました。

 細かい作業の連続で、娘は、「目が疲れる、大変だな・・・」と、言っていました。しかしきれいな海色(ブルー系の色)の、ピアスを作ることができて、大喜びでした。

 教えてくれた女性は、私たちと同じ移住者で、手作りガラスのアクセサリーを、作って販売しています。きれいなガラスに囲まれて、素敵なお仕事だなあ・・・と思いますが、細かい作業で、大変そうです。集中力と、センス・・・どちらも私にはないものだけに、羨ましいです。

 娘は土曜日に石垣を離れ、また、大都会での仕事の中に突入です。青い空と青い海をガラスのピアスに詰め込んで、帰って行くでしょう。疲れたら、青い海を眺めに、帰っておいでね。それまでは、せめて青いピアスを見て、石垣を思い出してね。

家族マージャン

2006年08月22日 22時13分08秒 | Weblog
 久しぶりの雨、まるでスコールのような雨が降りました。どこへも行けず,何をしようか・・・

 
 と言うわけで、先日掘った紅芋が、たっぷりあるので、紅芋ケーキを娘が作ってくれました。
紅芋1200グラム、これの皮むき、そして蒸してつぶすのが、一番大変でした。たくさんできたケーキを隣近所におすそ分けして、まだ余ります。明日の朝食はこれかも・・・どっしり重いケーキ、おなかが膨れそうです。でも、味はなかなか美味しいでした。

 
 息子と、その友達が帰っていったので、少し寂しい我が家です。とは言うものの、娘が二人いるので、総勢4人・・・まだマージャンはできます。と言うことで、今日もマージャンです。家族マージャンですから、冗談を言ったり、歌を歌ったり、明るい楽しいマージャンです。年寄り二人は、(私と主人)すぐに疲れてしまいますが、若者は元気ですね。「漫画を読もう・・・」と、終わったあとも、まだ遊んでいました。

 
 家族が、みんなで一緒に遊べるのは本当に幸せなことだと思います。多少の言い争いはありますが、笑いのある家、明るい家庭と言うのは、最高です。いつまで家族が、親の元へ遊びに来てくれるか分かりませんが・・・嫌がらないで来てくれる、そんな家庭を作っていきたいです。