読書と資格試験挑戦で夢をかなえるブログ

資格試験・読書で夢をかなえる人を応援するブログ

映画評『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』

2020-03-21 18:22:14 | 映画評
ヴァレリアン 千の惑星の救世主(字幕版)
リュック・ベッソン,ヴィルジニー・ベッソン=シラ
メーカー情報なし


リュック ベッソン監督、製作費190億円の大作ですが、興行的には不調に終わった作品。

すごい映像と音楽。ゲームのような映画。これはどんな観客に向けて作られた映画なのだろうか?

よかったポイント3つ。

1 オープニングのDavid Bowieの名曲
オープニングのDavid Bowieの「スペース・オディティ」とともに流れる宇宙ステーションでの人間と宇宙人との交流。それを見るだけでも満足できる映画です。

2 ゲームのような映像、ストーリー
仮想化技術なども使われており、主人公がゲームに中にいるような錯覚に陥ります。ゲームの中のような映像とストーリーが面白い。テンポもすごく良いです。

3 SF映画へのオマージュ
出てくる登場人物、宇宙人がスターウォーズ、アバターをはじめSF映画の名作を彷彿させます。SFファンにはたまりません。

これで、ストーリーと俳優が良ければ最高傑作だったかも。でも、最後まで楽しく鑑賞できました。まあまあです。

ーーーーーーーーーーー
数々の名作を手掛けてきたリュック・ベッソンが監督と脚本を務め、人気SFコミックを実写化。宇宙の平和を守るエージェントたちが、ある宇宙ステーションの裏でうごめく陰謀に立ち向かう。『ディーン、君がいた瞬間(とき)』などのデイン・デハーン、『スーサイド・スクワッド』などのカーラ・デルヴィーニュ、『クローサー』などのクライヴ・オーウェンらが出演。銀河を股にかける冒険とそれを具現化した映像に期待。

西暦2740年。宇宙の平和を守るため、銀河をパトロールしている連邦捜査官のヴァレリアン(デイン・デハーン)とローレリーヌ(カーラ・デルヴィーニュ)。アルファ宇宙ステーションに降り立った彼らは、長い時間をかけて規模を広げ、多種多彩な種族が共存している“千の惑星の都市”の繁栄を目にする。だがその裏にはある秘密が存在し……。シネマトゥデイ(外部リンク)