一昨日、うちの待合室で夕方6時頃、
一生懸命勉強している10代の男子(足の捻挫の患者)がいました。
最近、医院に、よく出て行く私は(急に経営者としての自覚が出てきた?)
待合室で長く待っている人や、リハビリ室で寂しげにしている人に
話しかけたりしてます。
その待合室の男子、
長く会計の前の椅子で待っていたので気になって声をかけました。
「ね、会計待ちなの?」
お返事は「会計は終わったんですが迎えに来る母を待っています。」との
ことでした。
それから、私の弾丸トークの集中砲火を彼Aが浴びる事になってしまいました、
ちょっと可愛かったので(笑)。
「何勉強してるの?へ~、難しいのんやってるんやね。」と
私は彼のノートを覗き込みました。
A君は「判りますか?」と笑顔で話に乗ってくれました。
「イヤ~、難しそうやねぇ。数Ⅱ?数Ⅲ?
高校生?何年?どこの高校?大学どこ目指してるの?
エッ、○校?あ、おばちゃん、あなたの先輩よ。
数学はワカランけど、昔、英語の先生してたから英語ならチトわかるわよ。
・・・・・・・・・。」と色々、話しかける私にイヤな顔もせず、
A君は
「高2です。へ~同じ高校ですか。(^。^)
志望校は秘密ですが、一応国立目指しています。僕、英語も得意ですよ。」
とにこやかに答えてくれました。
「がんばりね。京大ぐらい目指してるんとちゃう?」と言い残して、
私は2階に走り上がり、大昔のセピア色の「○高進学資料」を本棚から取り出し、
また階下へ、トンボ帰りし、A君に「○○年前の古い資料やけど、
○高からは東大○人、京大○人、阪大○人、名古屋大○人、入ったんやで。
おばちゃんは国立落ちて私立へ行ったけど。」と、またまた話しかけました。
そのふる~い色褪せた進学資料を彼は、まじまじと見て
「へ~、今の僕の高校より多く有名大に進学してますねぇ。
その頃、センター試験とかあったんですか?」などと訊いてきた。
「大昔やから、無いわよ。学校の実力テストで行けそうな大学を
決めて、受けたから、足きり、とかはなかったけど、ひとつの国立大に
関してはチャンスは一回で、今に比べると私立も『一発芸で入れる』
とかもなかったからチト大変やったよ。」と長々と話しました。
途中、彼の勉強の邪魔をしている事に気づいた私は
「あ、ごめん。邪魔して。もう来ないから。しっかり勉強してね。」と
(´∀`*)ノシ バイバイしました。
A君は「イエイエいつでも来てください。」と爽やかな笑顔を私に残してくれました。
彼が帰った後、思わず「スタッフに彼は今度いつくるの?」と訊いた私。
全業務が終了した時、また階下へ行った私にスタッフふたりが
「A君が奥さんによろしく伝えて下さい。」と言ってましたよ。
と言ってくれました。
まあ、何て素敵!(*^_^*)
今度来るまでに、彼に「英語の問題を考えて出してやろう」と
今、高校英語を勉強中の私。
コレって「恋」でしょうか?それとも「愛」でしょうか?
というか・・・
やはり、医院の人事や経理なんかやめちまって、
高校の先生か予備校の先生になりたいよ~~~!!!
A君に出会った事で、私の中に封印していた「先生」「センター試験」
「赤本」「偏差値」への興味がモクモクとわき出てきて
とまりまへん。
誰か~、私と大学受験勉強に関しての話を延々と語り合ってくれる人
いませんか~~~!!!
できることなら、高校時代に戻りたい・・・
できることなら、もう少し若返って都会に住んで、駿台か河合塾か
どっかの「英語のカリスマ先生」をやりたい・・・
(もちろん、今のボケボケの私にはそんな能力は皆無ですが)。
若い若い優秀な男子が私を取り囲む・・・あ~夢だわ!!!
叶わぬ夢だけど、「高校受験英語の勉強」をまた始めるって
ボケ防止になるから、いい事よねっ!
へへ、でもね、いっぱいキープしなきゃ!
老若男女・・・もとい・・・高校生の男子~中年の殿方~そして金持ってそうな死にかけのジジイ!
さあて、女を磨くぞ~。外見キレイになるぞ~!(アレ?ドタマの中身磨くんとちごたんか?笑)
ももちゃんも「男にうつつを抜かしてる」話してねっ!
あなたはキレイし、若いから、まだまだいけまっせ~!!!(^^)V(浮気の推奨?笑)
お尻ペンペンの刑だ。
しかしいろいろな恋をすることも若さの秘訣ですよね。
私ももっといっぱい恋をしよーっと。
(!o!)オオ!せんせ~は「私だけのもの」で居てくださいませd(^-^)ネ!(自己中か・・・笑)