今日の午後、
市役所(家から約1・5km)に用事があったので、
チャリンコに乗って玄関から飛び出した。
と、後方から、勤務が15時終了のスタッフA子の声が。
(A子は36歳←12人居るうちのスタッフの最年少。うちは全員ババア・笑)
「おくさ~~~ん!」
って、大声で呼ぶものだから、50m程こいだ地点で止まり、
職員出入り口に立つ彼女の元へ戻った。
私が「なあに?」と言うと
A子は
「イエ、何にもないんです。姿を見つけて嬉しかったんで呼んでみたんです。」
とニコニコして答えた。
(エッ?私の事、好き?笑)
次に「奥さん、どこへ行くんですか?」って訊いてきたので、
アヤシイ場所に行くのではない私は、胸をはって
「市役所ですよ~。」って答えたんです。
すると、彼女から次のような優しい言葉が。
「え?自転車で?遠いから行ってあげますよ。乗って行って下さい。」
(実は少し前から私は時々めまいがするので最近は車の運転を止めている)
いつもの私なら
「人には決して甘えない」
まして、「スタッフを私用につきあわせてはいけない」と思っているので、
即、断るところなのだが、
今日はチト風邪気味で、
しかも、そのスタッフが私の大好きな子だったので
(へへ、えこひいきは絶対あきまへん。これは学校の先生でも経営者でも。
心の中で贔屓してるだけどす・笑)
断りつつも、つい彼女の車のほうへ近づいてしまった。
助手席に乗った時、何だか、涙がこぼれそうになった。
最近の私、体が弱っている為か(若いのに?チト更年期障害で)、
涙もろいんだよなあ。
嬉しかった、心から。
それで、以前の車送迎関係の出来事をふたつ思い出した。
私は乳ガンの疑いで数年前に近くの公立病院で日帰り手術をしたことを
前にこのブログに書いたが、
その時は自分で運転して行って、運転して帰った。
後日、親友のB子にその話をすると、
彼女は目にいっぱい涙を溜めて私に言った
「言ってくれたら、送迎したのに・・・。
言ってくれなかった事が悲しい・・・。」
そうだったの・・・ごめんね。そして、ありがとう。
人に頼ってばかりの人生を送ってきた私は、
40歳過ぎてからは、強く生きようって決心して、
ほんのちょっとだけ強くなっていたんだけど、
甘えられる時は甘るべきだったのだ・・・と、
その時悟ったんだ。
嬉しかった、友の涙。
もうひとつは1年ほど前のある日のこと。
近くのスーパー(徒歩15分)で、
別の友人C子に会った時、
C子も
「そんなに荷物いっぱいで歩けないでしょ。乗せて行ってあげるわ。」
と言ってくれた。
その時も私は
「人に甘えちゃいかんと思うの。あなたの時間も割いて迷惑をかけるから。
だからいいわ。」とC子に向かって、そう言い放った。
すると、姉御肌のC子が私に説教してきた。
「あんたね、こっちが乗せてあげようって言うてんねんから、
気持ち良く乗ればいいのよ。あんたが、『乗せてぇ~!』って
おねだりしてるのじゃないのだから。」と言ってくれた。
で、乗せてもらったの。
その時も人の優しさが身にしみて涙がこぼれそうになった。
へへ、私って、結構、強がり言ってるけど、
実は人の優しさにメッチャ弱いねん・・・・・。
市役所(家から約1・5km)に用事があったので、
チャリンコに乗って玄関から飛び出した。
と、後方から、勤務が15時終了のスタッフA子の声が。
(A子は36歳←12人居るうちのスタッフの最年少。うちは全員ババア・笑)
「おくさ~~~ん!」
って、大声で呼ぶものだから、50m程こいだ地点で止まり、
職員出入り口に立つ彼女の元へ戻った。
私が「なあに?」と言うと
A子は
「イエ、何にもないんです。姿を見つけて嬉しかったんで呼んでみたんです。」
とニコニコして答えた。
(エッ?私の事、好き?笑)
次に「奥さん、どこへ行くんですか?」って訊いてきたので、
アヤシイ場所に行くのではない私は、胸をはって
「市役所ですよ~。」って答えたんです。
すると、彼女から次のような優しい言葉が。
「え?自転車で?遠いから行ってあげますよ。乗って行って下さい。」
(実は少し前から私は時々めまいがするので最近は車の運転を止めている)
いつもの私なら
「人には決して甘えない」
まして、「スタッフを私用につきあわせてはいけない」と思っているので、
即、断るところなのだが、
今日はチト風邪気味で、
しかも、そのスタッフが私の大好きな子だったので
(へへ、えこひいきは絶対あきまへん。これは学校の先生でも経営者でも。
心の中で贔屓してるだけどす・笑)
断りつつも、つい彼女の車のほうへ近づいてしまった。
助手席に乗った時、何だか、涙がこぼれそうになった。
最近の私、体が弱っている為か(若いのに?チト更年期障害で)、
涙もろいんだよなあ。
嬉しかった、心から。
それで、以前の車送迎関係の出来事をふたつ思い出した。
私は乳ガンの疑いで数年前に近くの公立病院で日帰り手術をしたことを
前にこのブログに書いたが、
その時は自分で運転して行って、運転して帰った。
後日、親友のB子にその話をすると、
彼女は目にいっぱい涙を溜めて私に言った
「言ってくれたら、送迎したのに・・・。
言ってくれなかった事が悲しい・・・。」
そうだったの・・・ごめんね。そして、ありがとう。
人に頼ってばかりの人生を送ってきた私は、
40歳過ぎてからは、強く生きようって決心して、
ほんのちょっとだけ強くなっていたんだけど、
甘えられる時は甘るべきだったのだ・・・と、
その時悟ったんだ。
嬉しかった、友の涙。
もうひとつは1年ほど前のある日のこと。
近くのスーパー(徒歩15分)で、
別の友人C子に会った時、
C子も
「そんなに荷物いっぱいで歩けないでしょ。乗せて行ってあげるわ。」
と言ってくれた。
その時も私は
「人に甘えちゃいかんと思うの。あなたの時間も割いて迷惑をかけるから。
だからいいわ。」とC子に向かって、そう言い放った。
すると、姉御肌のC子が私に説教してきた。
「あんたね、こっちが乗せてあげようって言うてんねんから、
気持ち良く乗ればいいのよ。あんたが、『乗せてぇ~!』って
おねだりしてるのじゃないのだから。」と言ってくれた。
で、乗せてもらったの。
その時も人の優しさが身にしみて涙がこぼれそうになった。
へへ、私って、結構、強がり言ってるけど、
実は人の優しさにメッチャ弱いねん・・・・・。
でも、幸い(?)年のせいか、随分前の事なので内容はきちんとは覚えていません。時が解決してくれる・・・って事でしょうか。
当時、私は仲違いしている人をひとりずつ呼んで話をじっくり聞きました。同じ事に対して、A子さんとB子さんは全く違う事を言いました。教師の経験からも同じ事を学びましたが、同じ事でも真逆の話になるのだと、その時、あらたに実感しました。
だから教師や経営者はあくまで中立に客観視して悩んでいる人と対峙しなければならないといつも思っています。
一度ひとりずつ呼んで話を聞いてあげて、「まず、何をどうして欲しいか、相手のどこがどうなればいいのか」などを話して貰い、次にこちらの意見や方針をさとすように話してあげて下さい。
「あなたと全く同じ意見の人はどこにもいない。自分にも欠点があるはずだから、相手のいい所だけを見て、自分なりに精一杯仕事をして欲しい。」など、すーさんの言葉で個々に伝えたらどうでしょう。
個々に話を聞いてもらえただけでもスッキリする人も居ると思います。
それから、すーさんが、A子さん、B子さんのどこか良い点を見つけて誉めてあげて下さい。叱るより誉められるほうが人はやる気が出ますから。(私はそうです。(^.^))
クリニック内でもめているのなら、少々介入したほうがいいと思いますよ。ただ、内容が私事に関する事なら、あまり深く追求しないほうがいいと思いますが・・・。
少しでもなるべく早く問題解決するよう祈ってます。
ちょっと心が弱っているからこそ、こういう何気ない事が嬉しいのかも。
こんな風にちょっとした優しさに感謝できるから心が弱るのも、つらいけど、いい経験なのだと私はいつも自分に言い聞かせています。
sakuraさんも優しい人が身近に居ていいね。少々つらいことや大変なことがあっても、がんばろうd(^-^)ネ!