＠みならじ

館山のインターネットラジオみならじの「南房総おんだらイン」に出演させて頂きました。

昨年、南総祭礼研究会という団体メンバーで一度出演させていただいていて、
雰囲気やメンバーとお知り合いになれていたので、大きな緊張もなく（でもちょっと顔がかたいかな？）
お話する内容も素直にスラスラ出てきて、これも好きな仕事をやらせてもらっているおかげかなと
ありがたく思いました。
でも、やっぱりうまく話してお伝えるというのは難しいですね。反省がたくさんあります。



和やかな雰囲気のなか、楽しい時間を過ごすことができました。
パーソナリティーのシナピー、やんぴん、アヤさん、そうめいさん、ありがとうございました。

→一週間再放送が聞けますよ。約60分

テーブル A-001

新作テーブルです。

脚を少し斜めに材を組んで軽快なイメージを表現したテーブルになりました。



ファミリーでガンガン活躍するテーブルというよりは、
大人のご夫婦がしっとりお茶したり、または旦那さんの書斎テーブルにもいいかもしれません。



男性にとっては、このテーブルに活用している「アリ残」という構造に興味をもたれるかもしれません。
アリというのは台形の形をした溝を彫って、そこに材を組み合わせる仕口です。
テーブルの反りを抑えつつ、呼吸による伸び縮みも妨げない、そして美しいという昔の職人さんの知恵の結晶だと思います。



家具工房つなぎの家具は、昔からの「当たり前」の仕事をして作っています。
鉋をかける
板の反り止めにアリ残加工をする
など、おそらく昔の大工さん、家具職人さんみなが「当たり前」にやっていたことだと思います。
ただそれが、現代では目にすることが減ってきたり、また手間代を考えると時代にはちょっとそぐわなくなっている部分もあるかもしれません。
でも、「いいこと」は続けたほうがいいですよね。
それは、家具工房つなぎのビジョンのひとつにもあるからです。
「先人の知恵、木工技術を未来の子供に伝えていく」って。
でも、あくまで昔では「当たり前」のことであって、特別なことをしようなんていうつもりはありません。

その他には、

テーブルの天板は45度に削られていて、薄く見えることでよりシャープな印象をもたれるかもしれません。



また栓はおへそのように見えて、ちょっとした遊びごころも加えてみました。



納品させて頂いたのでショールームにはありませんが、
また小さなテーブルをつくろうと思います。

謎の地上絵

謎の地上絵？

いえいえ、工房の前の田んぼですが、今日はトラクターで肥料みたいなものを施していました。

もう春の準備ははじまっています。

ラジオ出演

今週金曜日に館山のインターネットラジオ番組「南房総おんだらイン」に出演させて頂くことになりました。生放送でちょっと緊張しますね。お時間あればぜひ聞いてみてください。
2月21日金曜日　19：00～約50分
http://radio.mbit.or.jp:8000/fm
上のアドレスをクリックすると、ウィンドウズメディアプレイヤーが立ち上がると思います。生放送以外の時間は先週の再放送や他の番組が流れています。

学校椅子 ＋ シェーカー ÷ ２

「せっせの椅子」という新しい椅子ができました。

せ　正方形の材をマッチ棒のように組立て、
せ　背筋をしっかり伸ばして、
せ　せっせと勉強したり、食事する

ための椅子です。

家具工房つなぎの椅子は、だいたいこんな赤ちゃん言葉みたいな名前です。

→ベビーチェアーののの
→ゆゆゆの椅子　（ゆっくり、ゆったり、ゆとりのための椅子）
→どうぞのいす

「せっせの椅子」は、ダイニングやワークでの使用シーンをイメージし、休息というよりは少しの緊張感を持って座ってほしい椅子ですね。
また、根強い「軽い椅子がほしい」という要望にも答えています。
近いうちに、ダイニングチェアに対応できるよう布張りのバリエーションも揃える予定です。
どうぞよろしくお願いします。


構成材はすべて正方形


背もたれは潔い直立


収納するとテーブルにぴたりとつきます。

地図に残る仕事

大手ゼネコンの就活生へのキャッチコピーだったと思う。

でも、それってやっぱりうれしいしやりがいあるよね。

本日、家具工房つなぎショールームに向かって歩いてくる一人の女性が。

ボードを持っていてお客様ではなさそうでしたが、
伺うと、「地図のゼン○ン」さん。

地図更新のため実地調査で、
表の看板を見て、すでに手書きで「家具工房つなぎ」と「CAFEべこ舎」が入っていました！

南房総市は3年ごとらしく、現在の更新作業がいつ反映されるかわかりませんが、
地図に載ると、なんだかうれしいですね！

三芳村オレンジピール

県北から何度も足を運んでいただいているAさん。すでに常連です(笑)

本来のCAFEべこ舎は、私は製作ルームで仕事していて、お客様に自由にくつろいでいただくのがスタイルですが、
お茶をご一緒させていただくことも少なくなく、
Aさんとは、いろいろおしゃべりしてしまいました。

カッティングボードも購入頂き、
そのうえに並べられた道の駅三芳村で買われたオレンジピールもご馳走になりました。
ありがとうございます。

椅子月間

知らないうちにイスが増えてしまいました。

自分で作ったものもあれば、
アクセントとして買ってみた別素材の椅子があったり、
春先からのCAFEべこ舎のテラス席用の外の椅子をオークションで落としたり。

そういえば北京時代、
酔っぱらって帰ってくるとどこからか椅子を持ち帰ってくるクセがある学生宿舎に住んでいたジェイソンの部屋が椅子で一杯で困ったという話を思い出した。

今月は、
新しいダイニングチェアーの開発、納品
どうぞのいすの注文製作
ケヤキを使ったベンチの注文

等があり、まさしく椅子月間になりそうです。

カンボジアの風

昔、アジア旅行が好きでよく一人旅をしていました。

旅先のゲストハウスで、いろいろな国の人と会うのが楽しく、
またそのリビングの自由な空気が好きでした。

たとえば、
冷蔵庫に入っているビールやジュースは自分で勝手にとって飲み、ノートに書いてチェックアウトで精算とか。

そんな雰囲気が「CAFEべこ舎」のイメージで、
セルフコーヒー＆貯金箱にチャリン方式につながっています。

先日来られたお客様には、「食べものはいいんですか？」と聞かれましたが、
「どうぞどうぞ」、自由に持ち込んでいいですよと答えたら、今度友人と持って来ると言っていました。
そのうち、CAFEべこ舎だけに「牛乳関係」のお菓子があれば置いてもいいかなと思っていますが、基本自由なんでどうぞって感じです。

それはさておき、
少し前に同級生が熱帯植物の買い付けでカンボジアに行っているのをFBで知り、
つい思いつきで「クロマーとCD買ってきて」って頼んでしまいました。
遊びでいっているわけではないのに悪いことしたなと後から思いましたが。
「クロマー」とは、スカーフみたいなもので、昔カンボジアのアンコールワットに行ったとき、
みんなが巻いていて、それでその「クロマー」っていう名前だけやけに憶えていて、ついつい出てしまったんですね。

そしてCAFEべこ舎に流したいアジアン音楽。
とりあえずはカンボジア民族音楽をゲットしました。
これから他の国も集めていきたいです。

ただいまCAFEべこ舎でカンボジアの風が少し感じられますよ。

田んぼと柴犬

先日の大雪、南房総では大雨でした。おかがで田んぼが田植え前の水をはったようになっていました。