![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/c5/35bddfc1497ca1f0d06d3dca2cff6cd6.jpg)
信濃美術館と隣接していました。
私は美術には疎いですが、あの有名な「湖面と林、そこに一頭の白馬」というと思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。
前述のとおり、私は美術に疎いですが、芸術というと「インスピレーション」でババッっと描くイメージがありますが、東山さんはそれと正反対。
もちろん芸術家の方々は凡人の見えないところで、緻密な計算に基づいて描かれていると思うのですが、それにしても東山さんの下絵はすごかった。
唐招提寺の大きな画を描くときなんか、10メートル以上の画に対し、方眼を引いて、しかも浜に打ち寄せる波のバランスを研究し調整しておられたのです。
きっと東山さんの目には、大きなキャンパスに映るすべての波の、いちしぶきさえも頭に入っていたのでしょう。
こうした積み重ねでできていたんですね。
自分の作る箪笥の部材の寸法もまだ完全に頭に入っていない私は相当反省です。
◆東山魁夷館HP
私は美術には疎いですが、あの有名な「湖面と林、そこに一頭の白馬」というと思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。
前述のとおり、私は美術に疎いですが、芸術というと「インスピレーション」でババッっと描くイメージがありますが、東山さんはそれと正反対。
もちろん芸術家の方々は凡人の見えないところで、緻密な計算に基づいて描かれていると思うのですが、それにしても東山さんの下絵はすごかった。
唐招提寺の大きな画を描くときなんか、10メートル以上の画に対し、方眼を引いて、しかも浜に打ち寄せる波のバランスを研究し調整しておられたのです。
きっと東山さんの目には、大きなキャンパスに映るすべての波の、いちしぶきさえも頭に入っていたのでしょう。
こうした積み重ねでできていたんですね。
自分の作る箪笥の部材の寸法もまだ完全に頭に入っていない私は相当反省です。
◆東山魁夷館HP