<幅はぎ材と集成材>
大きな木が減り、テーブルやタンスに一枚板なんて使うのは現実的でなくなってきている昨今、
家具工房つなぎでも、幅はぎ材をを作り家具を製作することが多いです。
これは例えば長さ180センチのテーブルを作ろうとしたら、長さ180センチ、幅20センチくらいから10センチくらいの板を何枚か横にくっつけてテーブルの天板とします。
木目は縦に流れているので、木の自然な雰囲気があります。
一方これに似たもので、「集成材」というものがあります。
これは、長さも幅も小さな材料を縦につなげ横にくっつけ板にしているものです。
積木をたくさん並べたような模様となり、それを意匠とすることもできますし、
木材資源の有効活用ができます。
ホームセンターでみかける多くの板がこちらの集成材です。
どちらも無垢の木でできていることは変わりませんが(無垢の木の定義も難しいですが)
より自然な木の風合いが好きという場合は「幅はぎ材」のほうが適しています。
また価格は幅はぎ材のほうが高めです。
今回ご紹介するのは以前に製作させて頂いた事例ですが、
「自然な木の感じがいい」けど、「コストは下げたい」
とご要望で製作させて頂いた「杉の壁面収納」です。
桜などの広葉樹よりは杉のほうが安く、
でも「自然な木の風合い」ということで、幅はぎ材を使用しています。
アトリエの棚で、
絵の大きさ、使用される額はほとんど同じ規格のものが多いので、そのサイズに合わせ、
最大に収納できるように設計されています。
ちょうど壁が杉の無垢板でしたので、
同じ杉なので、棚の裏板はつけず、壁がそのまま活かされることでコストダウンにもなっています。
「これですっきり整理できるよ」
とおっしゃっていただけました。
より一層創作活動に没頭していただければうれしいです。
▼可動棚
▼取り外し可能な仕切り板
<大きさ> (上部)幅3000×高さ500×奥行400 ミリ
(下部)幅700 ×高さ1800×奥行400 ミリ
<参考価格> ¥150,000~
※仕様により異なります。
大きな木が減り、テーブルやタンスに一枚板なんて使うのは現実的でなくなってきている昨今、
家具工房つなぎでも、幅はぎ材をを作り家具を製作することが多いです。
これは例えば長さ180センチのテーブルを作ろうとしたら、長さ180センチ、幅20センチくらいから10センチくらいの板を何枚か横にくっつけてテーブルの天板とします。
木目は縦に流れているので、木の自然な雰囲気があります。
一方これに似たもので、「集成材」というものがあります。
これは、長さも幅も小さな材料を縦につなげ横にくっつけ板にしているものです。
積木をたくさん並べたような模様となり、それを意匠とすることもできますし、
木材資源の有効活用ができます。
ホームセンターでみかける多くの板がこちらの集成材です。
どちらも無垢の木でできていることは変わりませんが(無垢の木の定義も難しいですが)
より自然な木の風合いが好きという場合は「幅はぎ材」のほうが適しています。
また価格は幅はぎ材のほうが高めです。
今回ご紹介するのは以前に製作させて頂いた事例ですが、
「自然な木の感じがいい」けど、「コストは下げたい」
とご要望で製作させて頂いた「杉の壁面収納」です。
桜などの広葉樹よりは杉のほうが安く、
でも「自然な木の風合い」ということで、幅はぎ材を使用しています。
アトリエの棚で、
絵の大きさ、使用される額はほとんど同じ規格のものが多いので、そのサイズに合わせ、
最大に収納できるように設計されています。
ちょうど壁が杉の無垢板でしたので、
同じ杉なので、棚の裏板はつけず、壁がそのまま活かされることでコストダウンにもなっています。
「これですっきり整理できるよ」
とおっしゃっていただけました。
より一層創作活動に没頭していただければうれしいです。
▼可動棚
▼取り外し可能な仕切り板
<大きさ> (上部)幅3000×高さ500×奥行400 ミリ
(下部)幅700 ×高さ1800×奥行400 ミリ
<参考価格> ¥150,000~
※仕様により異なります。