中国の気球がアメリカの領空に侵入し、米軍がそれを撃墜し、中国が抗議したのはご存知と思う。
ただ、中国の最初のアクションは「アメリカが国籍不明の気球を発見した」と発表してから、「中国の民間の気球」と表明。
一般論として、航空機にしろ船舶にしろ、それがたとえ友好国で有るにしても、「相手に事前許可をもらって」他国の領域に入るのが筋。
身近な例で例えれば、お隣さんといくら仲が良くても、親しき中にも礼儀ありだ。
例えば、猫を飼ったばかりでまだお隣さんに話をしていない段階で、その猫がお隣さんの庭に行ってしまったら、(首輪等の目印が無ければ)お隣さんにしてみれば「野良猫が入ってきた」となるのは当然。
お隣さんが猫嫌いなら、力づくで追い払われても、文句は言えない。
(親しければ、お隣さんが猫嫌いって知っているはずだから、当然それは「事前連絡していないこちらが悪い」となるよね。)
尤も、日本には動物愛護法が有り、双方ともそれに縛られているから、それに反する行為をお隣さんがしてしまったら、お隣さんのやり過ぎになるのは当然だけど。
さて、今回の中国とアメリカの場合、中国とて「無断で不明の飛行物体を米領空に侵入されたら、撃墜されても当然。」と言う認識は持っている。(と言うか、国際社会でのお付き合いをしているのだから、認識していない方がおかしい。)
だから、本当に民間の気球が誤って領空に侵入したと言うのであれば、アメリカが発表するより先に(「不測の事態で領空侵犯しそう」だから、そんな場合でも撃墜されない様に)「自国の民間の気球がアメリカ領土に侵入する恐れがある」とアメリカに連絡し、今回の様に撃墜された場合の保険の為に公表するのが筋だ。
それをやらずに、アメリカからの最初の発表が有って、初めて「中国の民間の気球が・・・」と発表しているわけ。
被害者ヅラしてごまかそうとしているのが見え見え(><)
元は、こちらのツィート
流石、どこかの党の本家だけあって、被害者ヅラするのが常套手段の様だ(苦笑)
実際、民間を装う は、こんな形でも行われている様だ・・・。
言い訳不能の証拠がヤバイ!!中国が民間装いロシアのウクライナ侵攻を支援してたことが判明!?WSJがスクープ!貿易データを分析!|上念司チャンネル ニュースの虎側
更には、日本の領空侵犯もしているくせに、こんな高飛車な態度まで。
元は、こちらのツィート。
そして、明らかに中国が日本の領空侵犯をしている事実を認識し、更にはこの様な高飛車発言を受けてさえ「話し合いで」と本家の為に相変わらず(9条は流石に出さなかったようだけど)念仏を唱えているのが、日本共産党。(まぁ、無警告でのいきなり撃墜は私もよろしいとは思えないけどね。)
元は、こちらのツィート
ところが、この発言の後に、笑わせてくれる事を志位さんがやっていたとわかる。
この人が防衛相なら、確かに中国気球は撃墜しないだろうけど、米軍機を「国籍不明機」として無警告で撃墜しそう・・・(><)。
そう思わせてくれる出来事が有った(苦笑)
相手次第で、話し合いなんてする気も無く、撃墜する それが、日本共産党の志位さん、と証明してくれたようだ。
これ見て → 元ツィート
表向きは「話し合いで解決を」
でも、党を批判したこの人に何の弁解の余地も与えず、除名した模様。
これ、威嚇射撃無しで撃墜してるのと同じでしょ?
今まで「党内で党批判しなかった」人間が、「外部に向けて党批判した」から「除名は当然である。」
って言っている部分が、「話し合いをする余地など無い!」と切り捨てているでしょ?
共産党の言う「話し合い」は、自分たちの都合の良い様にする為だけの「話し合い」って事ですよ。
これを志位さん自ら実践しているって、証明してくれましたね(苦笑)