気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

鈍感内閣、だってさ(苦笑)

2010-12-26 22:00:00 | 政治関係(道理で考えると、難くない)

今日、理容室の待合室で見た週刊誌にあった比喩です。

内容はちょっと古い記事、北の南への砲撃事件の話だった。
タイミングはちょうど「例の法務大臣の不謹慎発言」の騒ぎの真っ最中。
翌日国会でこの発言の件で「吊るし上げ」を食らうであろう菅首相がボソッと周囲に漏らしたそうだ。

「助かった・・・」

だって。

嘘か本当かはわからないけど、確かに国会は砲撃事件の方に重点が置かれ、この不謹慎発言についての追求はそんなに大きくならなかったと思う。

確かに菅さんにしてみれば、そっちの件での追求が大きくならなかったから良かったわけだが・・・。

週刊誌はここでかなり手厳しいコメントを書いていた。
危機感の無い鈍感(ドン菅)内閣だと。

つまり北と南は未だに「休戦状態」であって、そこで火蓋が切られれば「対岸の火事」で済まなくなる。
そんなところで戦争が起きたらどうなるか?
かつての朝鮮戦争の頃は北に「弾道ミサイル」は無かったから、北の無差別なやけっぱち攻撃があったとしても、日本への被害は有り得なかった。
ところが、今は僅か7分で核ミサイルが飛んでくる危険がある。
しかし菅内閣にしてみれば、「法務大臣の失言で追及される事の方が重大」であって、「北の攻撃で国民が命を落とす危険が有るという認識がまるで無い。」

と言うような批判だった。


確かにその後のこの事件に対する閣僚の答弁の中には、「的が外れている」ようなものがあった。
中には「答えるべき内容がまるっきり理解できていない。」ような答弁まで。
(その部門の大臣としての資質が無いと思える。)
尖閣や北方領土を含めて菅内閣が「平和ボケ」している感は否めなかったから、あながち「助かった」発言は仮に事実でなかったにせよ「当たらずと言えども遠からず」なのだろうね。

前の自民党政権も麻生さんが止めを刺してしまいはしたが、外交に関してはもう少しまともだったような気がする。


でも、逆に考えると、敏感(ビン菅)内閣なのかもしれない。

尖閣・北方・北。
こいつらが周りで悪さをしているから、普天間は辺野古に移さなくてはならない。
もしくは今のまま普天間に置くぞ。


そういう事を国民にアピールするのが狙いで、わざと「ボケ」をかましているのかもしれない。


でも、「何が一番大切か?」は全然理解できていない人達のような気がする(汗)。


アメリカの州の一つになりたいのか、はたまた中国の属国になりたいのか・・・。
米・中・露に日本が三分割されても、自分達は各国首脳に取り入って楽な生活ができればそれでいいのか・・・?

鳩は自らが撒いた種なのに今の政府を批判する程度の無責任さだし・・・。


個人的な見解だけど、一国の首相って、やはり「国民の生命を預かる立場」だと思う。
自ら望んで国会議員に立候補し、また、自ら望んで首相になったからには、そのくらいの覚悟を持ってもらいたいと思う。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

まめ八 [2010年12月27日 21:04]
こんばんわ。
鈍菅内閣。。。まさに良い得て妙ですね。!(^O^)
北朝鮮による韓国砲撃事件で一番喜んだのは民主党の議員達でしょう。でも一連の北朝鮮の挑発的な行為とそれに対する韓国の強硬な態度を見ていると一大臣の失言問題とどっちが日本にとって大きな災いか、という事位誰が見ても明白なんですけどね。。。
それにしてもGDPは中国に抜かれ、領土問題では中国、ロシアにしてやられ、隣国では戦争の一歩手前までいっているのに、民主党は小沢さんを巡る内輪揉めばかり。。。自分の沽券にばかり拘り国政の混乱を省みない小沢さんもダメですね。
民主党にはまともな議員は居ないのでしょうか?
ドイツもこいつも馬鹿ばかりです。
これでは自民党よりも未だ悪いですよね。民主党のドタバタ劇を見て谷垣さんも喜んでいると思いますよ。
ただ、最後の通り魔事件を起こす人間との比較は如何なものかと。。。
EP82-SW20さんの言いたいことは解るのですが、通り魔は許されざる完全な犯罪者であり精神異常者ですし、被害者の事を考えるとちょっと。。。(;^_^A
EP82-SW20 [2010年12月27日 22:43]

>まめ八さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

「国民の命をどう思っているの?」という気持ちでしたが、確かに被害者やその家族の事を考えると、よろしくない例えでしたね(^^;)
表現変えました。

公明との連立が駄目なら、今度は「普天間の件では絶対に折り合えない」社民に色目を使い、それが駄目なら立ち上がれに・・・。
なんだか支離滅裂な無節操さですね、今の民主政権は・・・。
谷垣さんは、それを見て喜んでいるだけでは駄目ですよね。
自民が再び政権を取ったら、今の民主はおろか以前の麻生内閣を遥かに越える「国民に信頼される政府」になってもらわなくては困るわけですよ。
でも、なんだかかつての民主党に似てきて、「揚げ足取りだけが目立つ」感じが否めないですねぇ・・・(^^;)
コメント
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