チェスピースで揃い踏みが実現したのは初めてだ。ブレイドの4人ライ
ダーの基本フォームが揃ったので魔方陣をバックに撮影をした。メガハ
ウスのチェスピースは食玩フィギュアブームに乗り、ゼロ年代は多数発
売された。ガンダムのチェスピースも幾つか購入している。とはいえ…
チェスピースはガシャポンよりヒーローのサイズが小さくて中身が分か
らないブラインドで400円以上。しかもメガハウスの商品はBOX買い
しても揃う保障がないアソートが多かったので、コレクションの対象か
ら除外していた。ガシャポンでは出ない立花のおやっさんを中古で購入
した記憶しかない。ブレイド(2004年)登場のライダーのチェスピース
は主役のブレイド(手前)とレンゲル(緑)を各2個づつ中古で既に押
さえていた。どちらもふたつめは税別100円という安さを万一の破損に
備えて買ったにすぎない。しかし、S区の鑑定団でギャレン(赤)とカ
リス(弓)を各税別200円で揃えた段階で「これは揃い踏みが出来る」
と早速撮影してみた。バックはもちろん宇宙の星空…ではなく稲妻を放
つ魔方陣である。立ち位置は前期・後期オープニングを調べたら前期の
最初は3人のみでレンゲルは後に登場したものの敵ポジションだったの
で後ろ向き。後期のオープニングのラストの揃い踏みを参考に立ち位置
を決めた。オープニングのラストはライダー達は全員切れてしまって発
狂し投身自殺!を連想してしまうが、最終回は前向きなラストで、ジオ
ウでのアフターストーリーも子役ヒロインの再登場の花を添えたGOO-
Dなエピソードであった。よく考えたらゼロ年代のライダーはひとつの
シリーズで全ライダー合わせて約10種のフォーム。フォームチェンジが
多種になりだしたのはコレクションアイテムと連動しだしたダブル(20
09年)オーズ(2010年)あたりからだったと記憶するので、あの頃の商
品展開はまだスローテンポだったのだ(その分、昭和ライダーや他の作
品のキャラの食玩で金が出たけどね)。