久々の鑑定団である。もっとも休みの間も店内の模様替えを筆者は手伝
っていたが、その間に目につけていた旧1号のノコノコ系フィギュアは
昼休み前に先客に買われてしまってションボリ…気を取り直していこう。
今回の収穫はこれだけ。鎧武者みたいなのはバトルフィーバーJ(1979
年)に登場のバトルフィーバーロボ(税別300円)。スパイダーマン(日
本版)に登場したロボットが好評だったので戦隊シリーズでもロボットを
導入。初登場時には今見れば簡単な演出だが当時は画期的な空中戦を披露
している。グレイ色は仮面ライダー555(ファイズ・2003年)に登場の
ウルフオルフェノク(100円)。悪の怪人ではなく主人公の怪人態だ(驚)。
両手バサミはウルトラマン(1966年)に登場のバルタン星人(200円)。
分身の術を使うので被って購入しても嬉しい。カエルみたいなロボットは
セブンガー(100円)。ウルトラマンレオ(1974年)とセブンを助けるカ
プセル怪獣だ。なんと最新作のウルトラマンZで人間搭乗型のメカとして
復活!ラストはケーブルのチャンネルNECOで放映中のミラーマン(19
71年・100円)。先行の漫画や後のリメイク映画や似せたヒーロー・ミラ
ーナイト(枠内)は目がゴーグルに口がないシャットフェイスだが、目・
鼻・口をあえて付けたTV版も悪くない。ガンダムコーナーは「同じ長寿
シリーズとはいえコイツらと一緒にするな」という事か?ウルトラ・ライ
ダーとは離れた所にお引っ越し。しかし、視野の狭いファンの態度はとも
かく、富野監督やスタッフはウルトラ・ライダーなど他のヒーローの研究
には余念がない。ダンバインのような怪獣タイプのロボットやガンダムシ
リーズで仮面ライダーの未採用の主題歌が使われた事があるのはそのせい
だ。再開初日にはガンダムコーナーは準備が遅れていると筆者は思い込み
諦めたが、2日後に新しい場所を発見しガンダムコーナーをチェック。耳
の形が珍しい謎のガンダム(200円)とシリーズを通して活躍のガンダム
の量産型のジム(100円)のガンコレを購入。切られ役・量産型・分身キ
ャラには安いし被っても嬉しいので完全な麻薬である…。