アイスのクリスマスケーキ

猫社長が子供の頃、アイスクリームのクリスマスケーキが流行ったことがあった。
本体ほとんどがアイスクリームでできているデコレーションケーキだ。
ある年そのアイスのクリスマスケーキをなんでだか24日に２つ頂いた年があった。
12月のアイスって寒いからそれほどいっぺんには食べられない。
今なら冷凍庫に入れて徐々に食べればいいのだけれど、
なんとなんと、猫社長の家の冷蔵庫には冷凍庫がなかったのである。
だからアイスの買い置きなんてできるはずもなく、夏なんぞお菓子屋さんの冷凍ケースから
アイスをだしてもらったら家に着くまでアイスを食べながら帰るのが当たり前だった。
さてさて豪華なアイスのデコレーションケーキ２つの運命はどうなったか？
たぶん、ドロドロになってしまったような気がする
。ああ、もったいない。
でも無理して食べたら次の日お腹を壊していただろう。
当時、冷凍庫のある冷蔵庫を持っている家って非常に少なかった。
次ぎに購入した冷蔵庫の冷凍庫もものすごく小さくてカップが３つくらいしか
入らなかった。
今、冷凍庫は大きくなったけどアイスのクリスマスケーキは猫社長はパスである。