縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

爺は去るのみ

2011-03-18 | Weblog
自衛隊の皆さんありがとう。消防隊の皆さんありがとう。東電の作業員の皆さんありがとう。
ナベツネってまだ生きていたんだ。あの爺さん予定通りセリーグを開幕するってそれもナイターだと。
東京ドームの照明でどんだけの家庭の電気がまかなえると思ってるんじゃ。
縁起村は昨日は2度の停電、今日は夜の闇の中蝋燭の灯火を頼りにNHKを聞いている。
民放は早々とバラエティを流しているけどあまりのギャップについていけない。
まったく笑えない。日本には2つの国があるのかしらと疑ってしまう。
買いだめ、しない。買いすぎて結局後になって捨てることになったらどうするの?
こんなご時世だから魚が売れてないらしい。だから今日はお刺身だ。
いざとなったらピノコがいるし、、うそ。
ピノコの後ろ足の爪を見てもらいに獣医に行った。
半分くらいあった爪が無くなっていて血が滲んでいたのでやはり心配になったからだ。
「爪の回りの毛を切るのでちょっと押さえて下さい」と言われた。
ちょっと押さえるではなく必至で力の限り押さえつけた。
ピノコは足先を触られるのが大嫌いなのだ。
ある程度暴れると想定していたけどすごい力で抵抗し、前足の爪で猫社長の手を擦りあげ
二の腕はみみず腫れ。うなり声を上げエイリアンのように歯をむき出し首を伸ばして猫社長の
顔に迫ってきた。
「爪の鞘が取れてお肉がむき出していますね」と言う診断で抗生物質を処方された。
傷口を舐めることでかさぶたをはぎ取ってしまわないためにカラーをしたほうがいいといわれた。
2,3日様子を見ることにしたのだが、カラーは効果がないことに気がついた。
ピノコは後ろ足で体を掻きむしるのだ。それでせっかくできたかさぶたを剥がしてしまう。
これでは爪が生えてくるのを待つしかない。
誰かいい方法があったら教えて。