縁側でちょっと一杯 in 別府

東京から別府に移住してきました。
のんびり温泉に浸かり、美味しい魚で一杯。
夢に見た生活を楽しんでいます。

湯河原・独歩の湯 ~ 足湯とマッサージ

2006-06-12 23:57:00 | もう一度行きたい
 この週末、湯河原に行った。東京から近いし、湯河原には何度か行っているのだが、今回は新しい発見があった。万葉公園にある足湯、独歩の湯である。

 足湯というと椅子に座って足だけ温泉に浸かるイメージであるが、ここはまったく違う。屋外の広いスペースに9つの足湯がある。サンダル履きで敷地内の足湯を歩いて回るようになっている。水深ならぬ湯深(?)は20cmくらい。そして底には石。そう、ここは様々なタイプの石で足の裏を刺激する、温泉+マッサージの足湯なのである。

 特に刺激が強かったのは、白い玉砂利を敷いた腎耳(じんび)の泉と、大きめの石を埋め込んだ脾骨(ひこつ)の泉。腎耳の泉は文字通り腎臓と耳に効果があるとのこと。この痛さは半端じゃない。砂利の層が厚いため、足で砂利を踏んだとき、下で砂利がざっ、ざっ、ざと動き、安定しない。砂利がずれる度に痛みがじーんと響く。
 もう一つの脾骨の泉は内分泌と代謝異常、さらに骨と関節と足に効果があるそうだ。大きな石だとあまり痛くないかと思ったら考えが甘かった。全体重がかかるとさほど尖っていなくてもやはり痛い。
 もっともこの二つは痛いものの、なんとなく体に良い感じがしたが、皮口(ひこう)の泉はただ痛いだけだった。真ん中に小さく尖った石があり、痛くて足を載せ続けることは出来なかった。これではマッサージ効果以前の問題である。

 さて、温泉足湯で足裏をマッサージした後、レストハウスの2階で足と肩のマッサージをしてもらった。普通は足だけらしいが、たまたま雨の日の昼時で空いていたせいか、肩のマッサージもしてくれた。湯河原はり灸マッサージ師会のプロの方がマッサージしてくれ、各々15分1,000円と格安料金である。旅館でマッサージを頼むとこの倍近い料金ではないだろうか。ここは湯河原町の施設だし、マッサージの方もお昼のパート感覚なのか良心価格である。
 マッサージの間中、おばあちゃんの話、温泉は権利金や維持費が高いとか、昼飯はどこがおいしいとか、あの店は素人だから料理が遅いとか、チャングムはおもしろいとか、貴重な情報(?)をずっと聞かされ、あっという間の30分だった。足湯とマッサージで本当にリフレッシュした。

 そして1日の仕事を終えた今、あれ、肩が凝ってる。昨日はとってもすっきりしてたのに。PCやって体が固まっていたのかな。効き目は長続きしないようだ。

 そこで本日の教訓:ローマは1日にしてならず。肩凝りは1日にしてなおらず。


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