Box of Days

~日々の雑念をつらつらと綴るもの也~ by MIYAI

古い本と古い音楽と…

2007年03月24日 | diary
 今日は千葉県市川市までお出かけ。レコードをどっさり持ってお出かけ。で、1泊して帰ってくるつもり。そこではYole Yoleという湘南のバンドのライヴがあって、僕は彼らの演奏の前とか間とか終わった後とか、多分その辺で、持っていったレコードをまったりかけるのだと思う(よくわかってない)。

 昨日はお茶の水のバーで飲んだ。マスターがスプリングスティーンをかけてくれた。セカンドから“Sandy”、“Incident on 57th Street”、“Rosalita”、“New York City Serenade”。ライヴ盤から“Jersey Girl”と“Thunder Road”。大きな音で聴くスプリングスティーンは、セレナーデもロックン・ロールも、とても美しかった。スティーライ・スパンがかかり、フリー・デザインのメンバーのソロがかかり、フェアポート・コンベンションがかかり、サイモン&ガーファンクルがかかり、MJQがかかり、ニール・ヤングがかかり、キャロル・キングがかかった。話の流れで中島みゆきもかかった。ギターの上手な青年が、ジェイムス・テイラーやピーター・ポール&マリーを歌ってくれた。一時はお客さんでいっぱいだったお店も、最後には僕らだけになった。マスターの歌が流れてきた。連れが古い歌を歌い、僕はそれにギターをつけた。それから僕もちょっとだけ歌った。マスターがウイスキーを1杯おごってくれた。カーレン・ダルトンが“In a Station”を歌っていた。そんな夜だった。

 そういえば、バーに行く道すがら、古本市をやっていて、そこではキンクスが流れていた。まるで当たり前のように、流れていた。