今宵の肴は、’95年にカリフォルニア・バークレーの‘Freight&Salvage’という、レストラン?みたいなところで行われた模様を撮った、多分ピエール・ベンスーザンの唯一のライブVTR(DVD)です。
リリースは昨年ですが、約10年前の映像、ということになるでしょうか。
日本盤は私の知ってる限りでは出てません。(つまりすべて英語)
ピエールを知ったのは、彼の‘INTUITE’という名作がリリースされた、'01年に偶然それをゲットした時でした。ちょっと、変わったギターを弾く人らしい、という程度の情報が頭の隅にあったので、はずみで買ってしまったのです。
それが、いけなかったのだな!?
その後、どんどん作品を手に入れ、とうとうDVDまで手を出してしまう有様ですから・・。
通常のギターはレギュラー・チューニング(6弦からEADGBE)で弾くんですが、彼の場合、ダッドガッド・チューニング(6弦からDADGADいわゆるDモーダル・チューニング)という特殊なオープン・チューニングでほとんど弾いてます。
オープン・チューニングは個人的にきらいだったので、ストーンズの‘BrownSugar’をコピーするのにオープンGを試したくらいで、さほど興味もなかったのですが、このダッド・ガッドの響きはなんとなくイスラム風のニュアンスが感じられ、彼が育ったアルジェリアやルーツのスペインといった自分の血が求めた音なのかもしれません。
彼の音楽は、そんな変わったチューニングにもかかわらず、本当に個性的で、表情の豊かな響きを感じることができる、多分唯一無二と言ってもいいのではないか、と私は感じています。
このコンサートは、完全にソロで、たった1本のギターでやってます。バッキング・ラインを弾きながらループさせてハーモニー・ノートやソロを重ねながら歌うということを、ちょっとすっとぼけながら(映像をみてほしい!)いとも普通っぽくやってるんですよ、これが!もう、たまりましぇん・・。
リリースは昨年ですが、約10年前の映像、ということになるでしょうか。
日本盤は私の知ってる限りでは出てません。(つまりすべて英語)
ピエールを知ったのは、彼の‘INTUITE’という名作がリリースされた、'01年に偶然それをゲットした時でした。ちょっと、変わったギターを弾く人らしい、という程度の情報が頭の隅にあったので、はずみで買ってしまったのです。
それが、いけなかったのだな!?
その後、どんどん作品を手に入れ、とうとうDVDまで手を出してしまう有様ですから・・。
通常のギターはレギュラー・チューニング(6弦からEADGBE)で弾くんですが、彼の場合、ダッドガッド・チューニング(6弦からDADGADいわゆるDモーダル・チューニング)という特殊なオープン・チューニングでほとんど弾いてます。
オープン・チューニングは個人的にきらいだったので、ストーンズの‘BrownSugar’をコピーするのにオープンGを試したくらいで、さほど興味もなかったのですが、このダッド・ガッドの響きはなんとなくイスラム風のニュアンスが感じられ、彼が育ったアルジェリアやルーツのスペインといった自分の血が求めた音なのかもしれません。
彼の音楽は、そんな変わったチューニングにもかかわらず、本当に個性的で、表情の豊かな響きを感じることができる、多分唯一無二と言ってもいいのではないか、と私は感じています。
このコンサートは、完全にソロで、たった1本のギターでやってます。バッキング・ラインを弾きながらループさせてハーモニー・ノートやソロを重ねながら歌うということを、ちょっとすっとぼけながら(映像をみてほしい!)いとも普通っぽくやってるんですよ、これが!もう、たまりましぇん・・。