D9の響き

Guitarを肴につらつらと・・

The New York Rock and Soul Revue('91)

2016-06-28 21:40:00 | steely dan-connection
-Live at the Beacon-
on Mar.1-2.'91

前回の流れで、これ行きます。
Steely Dan活動再開の切欠のなった、The Beacon Theaterでのフェイゲンらをフューチャーしたライヴ作"The New York Rock and Soul Revue"ってやつ。
'91年3/1-2のベストテイクの様です。
思い起こせば、この少し後だったかな、Fagen,McDonald&Scagsで日本にもツアーで来てましたね。
・・当時はぶっちゃけ興味湧かなかったけど。

featuring:
Donald Fagen(vo,kb,melodica)
Michael McDonald(vo,e-pf)
Boz Scaggs(vo)
Phobe Snow(vo)
Eddie and David Brigati(vo,per)
special guest:
Charles Brown(vo,pf)
band:
Jeff Young & The Youngsters
and so on

とりあえず、フェイゲンだけに限れば、4曲(リプライズいれて5曲)でフューチャーされており、この日(ツアーか?)の主宰に限りなく近い存在だったんでしょう。
マクドは判るとしても、他の連中は大分テイストが違う感じなんですよね。
ちょい中途半端なプロモーションがなんともですが。

tracks:
1.Intro (New York Rock And Soul Revue)
2.Madison Time (Donald Fagen)
3.Knock On Wood (Michael McDonald With Phoebe Snow)
4.Green Flower Street (Donald Fagen)
5.Shakey Ground (Phoebe Snow)
6.At Last (Phoebe Snow)
7.Lonely Teardrops (Michael McDonald)
8.Drowning In The Sea Of Love (Boz Scaggs)
9.Driftin' Blues (Charles Brown)
10.Chain Lightning (Donald Fagen)
11.Groovin' (Eddie And David Brigati)
12.Minute By Minute (Michael McDonald)
13.People Got To Be Free (New York Rock And Soul Revue)
14.Pretzel Logic (Donald Fagen)
15.Madison Reprise (Donald Fagen)

内容としては、往年の歌謡ショーって感じで、「8時だよ全員集合!」 のUS版みたいなw
・・言いすぎか?いや、やっぱそんな感じやね。

多分、この日のオーディエンスは、色々な音楽が詰め込まれた、TVのようなヴァラエティ・ショーを楽しんでたに違いない、と凄く感じます。
しかも、動画漁ってたら、何気にあるし。
・・なんかボケボケで、時代を感じさせますねえw
ま、25年も前やから音源だけが関の山だったんでしょうが、今なら確実にDVDで出してるような内容ですよね。

ただ、フェイゲンが妙に楽し気で、このイヴェントが後のダン復活に繋がって行った、てのが、本作の音を通じて伝わって来ます。


N.Y. Rock And Soul Revue Digest - Donald Fagen / Michael McDonald / Boz Scaggs / Phoebe Snow




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