D9の響き

Guitarを肴につらつらと・・

Shockwave Supernova('15)/ Joe Satriani

2016-04-15 18:06:45 | guitarist

“哀しいほどお天気”ってのは、今日の様な感じなのかな。
熊本の大地震にはビックリしました。突然、何が起こるのかは、ホントにわからないものです。
周辺にお住まいの皆様、どうぞお大事になさってください。

新年度が始まり、何かとややこしい状況に揉まれ、毎度の事ながらようやく落ち着きだしたかと思えば、もうすぐGWじゃん。
時間の絶対速度が速まってるとしか思えませんぜ、マジで・・まあ、いいけど。

でね、これも入手してから結構経ってますが、ずっと聴き続けてると妙に愛着が湧いて来た作品をネタにしました。
悟り兄の新作“Shockwave Supernova”ってやつデス。
彼の近作は数枚続けて入手し聴いておりますが、どれも妙にフックが無く面白みに欠けてる感じがしてました。
本作も、最初は“ん~?”ってな感じで、どうにも違和感が拭えず、しばらく放置状態が続いてました。
で、たまに思い出して聴き続けてると、メロディが頭の中でリフレインって状況が頻発するようになり、不定期に聴かずには居れない感じになって来た訳で。
・・まるで麻薬みたいな感じ?(あ、俺は遣った事無いしw)

personnel:
Joe Satriani(g,b,kb,harmonica)
Mike Keneally(kb,g on#2)
Marco Minnemann(d on#1,2,5,6,7,9,10,13,14,15)
Vinnie Colaiuta(d on#3,4,8,11)
Bryan Beller(b on#1,2,5,7,10,12,14,15)
Bobby Vega(b on#9)
Chris Chaney(b on#3,4,8,11)
Tony Menjivar(per on#9)
John Cuniberti(per on#1,2,3,5,6,14)

近作で、バックに付く連中がウチの贔屓筋ってのが続いてて、本作でもベラー&ミンネマンやカリウタ師匠に、最近相棒的な存在になってるケネリーって布陣なのも、個人的に肝デスね。
特にThe Aristocratsのリズム隊が醸し出すグルーブが気持ち良くて、多分サブリミナル的に効いてるんでしょうね。
リリース直後のツアーにも帯同してたしね。かなり信頼されてんだろな。

で、悟り兄のギターは、本質的な部分では昔とさほど変わってはいないとは思うのですが、サウンドの質については大分変化が感じられます。
一部ケネリーによる部分もあるのかもしれませんけどね。
メインのギターの音色も、昔のように歪み一辺倒ではなく、センテンス毎に色んなエフェクトを織り交ぜてるようで、表情がコロコロ変わってます。
なべてシングルコイル系の使用が目立ちますが、そのせいなのかな。

tracks:
1.Shockwave Supernova
2.Lost in a Memory
3.Crazy Joey
4.In My Pocket
5.On Peregrine Wings
6.Cataclysmic
7.San Francisco Blue
8.Keep on Movin'
9.All of My Life
10.A Phase I'm Going Through
11.Scarborough Stomp
12.Butterfly and Zebra
13.If There Is No Heaven
14.Stars Race Across the Sky
15.Goodbye Supernova

一押し的ナンバーってのは特に無いのですが、どの曲も妙に耳についてくるんですよね。
・・まるで呪文ネw

Joe Satriani - Shockwave Supernova (Audio)


Joe Satriani - On Peregrine Wings (Audio)


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