キリスト者の慰め

無宗教主義の著者が、人生の苦しみに直面し、キリストによって慰めをえる記録

木にかけられた者-申命記21~30-

2008-10-21 01:30:33 | 聖書読解
木にかけられた者は、神に呪われたものである。(申命記21-23)



十字架刑は神に呪われた、最大の極悪人が受ける刑罰である。

イエス・キリストはこの刑罰を受けた。

しかも彼は、やむを得ずこの刑罰を受けたのではない。

自分がこのような死に方をしなければならないことを予め知っていた。

そしてかかる死に方に邁進せんとするイエスを止めようとしたペテロは、

サタンとして厳しく退けられた。

すなわち、十字架の刑罰は、イエス・キリストがこの世に生まれてきた、

最大の目的だったということだ。


木にかけられた者は、聖書のいうところの神に等しき者である。

そしてこの神は、創造以前からそのことを定め給い、

幾多の預言者をもって民にそれを知らせ、

時が満ちて、イエス・キリストが肉となった。

神御自身が木にかけられ、被造物を救おうとする、この神の愛の深きことよ!

神御自身を木にかけ、極悪人と宣告してしまった、人の罪の硬きことよ!



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