くろしおだより

高知県在住の、高知を愛する管理人・よさこいこいが、日々のつれづれを記録していくブログです。

自分祝イベントwith姉・その④~映画鑑賞「おくりびと」~

2008年09月20日 23時12分07秒 | 映画


※ひっぱり続けたこのシリーズも、これで最後です(笑)

9月17日(水)

夕食&お茶の後、2日連続で姉と映画鑑賞


前日は32歳で観る最後の映画、この日は33歳で観る初めての映画。


・・・悩んだ末に、おくりびとを観ることにしました

モントリオール映画祭でグランプリ候補?になったことでも話題ですよね~

あと、お友達のおりおりさんがこの映画を観て、すごくよかったよ~って言ってて、
  映画が終わったあと、拍手してる人もいたと聞いたのも、観たいと思った理由の1つ。


あらすじはこんな感じ

楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)
は好条件の求人広告を見つける。
面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、業務内容は遺体を棺に収める仕事。
当初は戸惑っていた大悟だったが、さまざまな境遇の別れと向き合ううちに、
納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。(シネマトゥデイより)





結論。

めっちゃヨカッタ・・・泣きました・・・


物語に派手さはないけれど、人の死と真摯に向き合う姿に感動しました。

そして、大悟(モッくん)の凛とした佇まい、美しい指さばきが、物語の格調を高めていると思います。



仕事に貴賎なし、というけれど、やっぱり「死」に関わる仕事って、
  あまり馴染みのないものだし、一般的には敬遠されがちだと思います。

けれど、この映画を通して、脚光は浴びなくても素晴らしい仕事をしている人がたくさんいるという事や、
  仕事に誇りを持って働いている人の姿は美しいという事を再認識しました。


みなさん、ぜひ観てください



33歳の最初に観た映画がとっても良い作品で良かったです