英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

沈思黙考

2015年12月11日 | 閑話
社会人の方や浪人生の授業がある時は午後の早い時間から指導に入りますが、午後5時からの授業で時間に余裕があるときに、事務仕事を効率よくこなすようにしています。最近は年末ということもあり、確定申告に備えて事業関連の数字を見直したり、来年以降の経営計画を沈思黙考する時間も多くなります。ちなみに、「沈思黙考」は受験の時に meditate の語呂で「こいつは“目出度い”と沈思黙考する」と載っていて覚えた四字熟語です(笑)。

法人成りや消費税関連等、今後の検討課題は多いですが、自分が次のステップへ行くために避けては通れない道。Without haste, but without rest.(急がずに、だが休まずに)の精神で進みます。

トラスト学院から望む夕焼けの中央アルプス


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硬派な良書

2015年12月10日 | 英語勉強法
昨日は車の12ヶ月定期点検に行ってきました。待ち時間が1時間以上かかると聞いていたので、ある生徒の教材として使っている旺文社の『基礎英文問題精講』を進めました。
いつもと違った環境での勉強は、はかどりますねgood

最近の参考書は、多色刷りでイラストが入った読みやすいものが好まれる傾向がありますが、私が受験生の時代からいまだ版を重ねているこういう硬派なものは、最近の生徒には受けが悪いんです。でも、良書だからこそ時代を超えて生き残っているのです。時間をかけてじっくりやれば必ず力になります。自学で進めるのはなかなか気力が必要ですので、授業で少しずつ進めていくのが確実ですね。

こういう教材で真の実力をつけると、大学受験はもちろんのこと、TOEICのパート7も恐れることはありません。


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努力と継続の先にあるもの

2015年12月09日 | 閑話
先日の日曜日、午前中は次男の幼稚園の文化祭に参加し、その後、高校生が期末テスト前ということもあり、補習をしました。自分に課している毎日の音読もやらなければならず、授業が始まる前の隙間時間を使って音読しました。しかし、読んでいるときに「なぜ自分はこんなことをしているのだろう」と涙が出てきました。先週の日曜日も無料セミナーを行ったために休日がなく、疲労がかなりたまっていたため、精神的に少し不安定だったのかも知れません。でも、やると決めたからには何としてもやる。その後の授業も気持ちを入れ替え、指導しました。

そして翌日の月曜日、TOEICで3回目の満点をとることができたことを知り、「昨日の涙は、この結果を得るためにあったんだ」と納得しました。日々の努力を積み上げていくとき、それが楽しいものであればいいのですが、必ずしもそうなるとは限らず、時に辛さを感じる時もあるでしょう。でも、それを実行し乗り越えた後には必ず結果が伴います。

昨日の朝、東の空に月と金星のランデブーを観ることができました。
夕方には学院から薄明を観ることができ、授業や自習に来ていた生徒や長男と、しばらくの間、見とれてしまいました。
冬の厳しい寒さの中にも、昨日の朝晩の景色のように素晴らしいご褒美が待っています。

生徒たちに勉強法を指南する英語の指導者として、自分を厳しく律し、やると決めたことを実行する姿を見せることで範を垂れなければなりません。

日々の努力を積み上げ、結果を残す。今日の努力が未来の自分を創っていく・・・。そんなことを伝えていきたいと思います。


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第205回TOEICの結果

2015年12月08日 | TOEIC・英検など
先月受験した第205回TOEICの結果が出ました。
3回目の990点満点。受験後の感覚と結果がようやく一致するようになりました。結果が伴う充実感は何物にも代え難いです。

仕事が多忙で休みが取れず、疲労がたまった中での受験、パート7は過去最高難度であったであろうマイナーフォームでの受験。でも、そのような事実もまた、結果がすべて肯定してくれます。やるべきことを毎日やり、それをただ黙々と継続する。日々の小さな努力の積み重ねが結果をもたらしてくれることを、少しでも証明できたと思います。これこそ、指導している生徒、そして我が子たちに伝えていきたいことです。

まだまだ満足はできません。安定して全問正解で満点が取れて、そして、その先のまだ見えない世界へ足を踏み入れるべく、これからも精進を続けます。


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原前監督の言葉

2015年12月07日 | 閑話
テレビを観ていると、何気ない一言が観ている者の心にスッと入ってくることがあります。

巨人の高橋由伸新監督との対談で、原辰徳前監督が発した一言がとても素晴らしかったです。
立場は人間の本質的ないい部分を引き出す
プレッシャーがかかる立場を経験した人からしか発せられない奥深いものを感じました。しかし、“そのプレッシャーがかかる”という評価も周囲の主観であり、それによってその立場に就く人がプレッシャーに感じているだけかもしれません。

何事もそうですが、その状況に慣れてしまえば楽しめるもの。自分しか分からない楽しさを感じながら仕事をしていきたいですね。


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転職への嫁プッシュ

2015年12月06日 | 閑話
先日の NEWS ZERO で、夫の転職に否定的な妻を「嫁ブロック」という言葉で紹介していました。確かに、稼ぎ頭(breadwinner)の夫の収入によって家族の人生は左右されますから、嫁ブロック的な妻の意見にも一理あります。

私は3回転職しました。しかも、最後の1回は独立開業でしたので「家族への説得はどうしたのか?」とよく聞かれますが、我が家は「嫁プッシュ」でした。私が二の足を踏んでいるときに背中を押してくれたのは、とても心強かったです。

転職の是非は、各家庭の事情やその人のスキルや経歴、そして性格までも考慮に入れないといけないので、一概には言えません。ただ、好きなことを仕事にしていると、家庭円満になるということは確実に言えます(笑)。


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自信の源

2015年12月05日 | 心に響く英文
大学入試で出題された英文を紹介します。
Confidence is like a helpful virus spreading through your body. If you have it, it will infect everything you do in a positive way.
(自信とは体全体に広がる有益なウィルスのようなものだ。そのウィルスは、行うことすべてに建設的に感染していくだろう。)

自信が人を変え、その人の人生を創っていきます。しかし、自信は日々の小さな努力を積み上げる継続力から成り立っています。今日一日、やると決めたことができたか、言い訳をしなかったか。日々のちょっとした行動を積み上げた結果が、現在、そして未来の自分の姿です。

受験生諸君、最後の追い込みを頑張ろう。君たちの未来は、今日の行動に依存しています。


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ある表現との再会

2015年12月04日 | 指導現場にて
24年前、浪人生活を送っていた私は代ゼミの潮田五郎先生に師事していました。毎週1回90分の授業でしたが、講義をカセットテープに録音し、アパートで夜な夜な聞き返してポイントをノートにまとめたものでした。

代ゼミのパンフレットに載った私(向かって右・当時18歳)
その講義の中で今でも記憶に残っているのが、「英語ではピタッと当てはまる単語がない」と教えていただいた the person on the other end of the line(電話の相手)です。これは英作文の問題で出てきた表現で、鮮明な記憶として今でも覚えていますが、それ以降、この表現に出会ったことはなかったし、アメリカに住んでいた時も使う機会はありませんでした。

しかし先日、ある高校の教材の長文の中についに出てきたのでした!
I heard a voice on the other end of the phone say "Hello. I haven't heard from you for a while."
これは感動の再会でした。覚えたことにどこかで出会い、そして懐かしむ。英語学習の楽しさの一つかもしれませんね。


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Lesson from KITARO

2015年12月03日 | 心に響く英文
今週の高校生の授業では、1日付 The Japan News の水木しげるさんの obituary で紹介されていた言葉を紹介しています。
“Because I did only what I liked, I've been able to work until now.”
(好きなことしかしなかったので、今まで働くことができている。)

Mizuki's favorite saying was “be lazy.”
(水木さんのお気に入りの言葉は「怠惰たれ」だった。)

高校生にはまだ働くことの意義や、ライフ・ワーク・バランスなど、働く大人が必ず感じることが分からないかも知れません。でも、好きなことをやることで人生は開けてくるのだということを、少しでも感じ取ってもらえれば嬉しいです。そして、「怠惰たれ」の真の意味も深いように思います。その仕事に真剣だからこそ、肩の力を抜いて仕事と向き合うべきだと感じました。Jobs の“Stay foolish.”にも近いと思います。


私も好きなことを仕事にできているので、人生を楽しむことができる現状に感謝します。


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日常の幸せ

2015年12月02日 | 閑話
昨日は祖母の十九回忌でした。午前中の授業を終えた後、実家に寄って仏前で手をあわせました。お昼は母がお寿司を用意してくれてありました。
思わぬご馳走にテンションも上がりました(笑)。こんなちょっとしたことにも、日常にある幸せを感じることができました。ご先祖様に感謝して、年末を走り抜けます(*^^*)。


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