英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

『Murakami Diary 2009』

2008年09月06日 | 英語勉強法
本ブログでも何回か取り上げましたように、私は自他共に認める村上春樹フリーク( an avid fan of Haruki Murakami )です。
(過去の関連エントリはこちらからどうぞ。 →「Norwegian Wood」「brisk」)

しかし、職場のある先輩は、私以上の“村上オタク”。その先輩から、『Murakami Diary 2009』をプレゼントしていただきました。
来年のスケジュール帳なのですが、村上春樹の小説の英訳版から、その季節に合ったものが厳選されて載っています。季節に合った村上春樹の名文が、しかも英語で記載されているのです。英語の勉強をしている村上ファンにとっては、これ以上のものがあるでしょうか。

久しぶりに、村上春樹の英訳版を読んでみたくなりました。


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Speaking of “rose” ・・・

2008年09月05日 | 英語勉強法
先日のエントリで、我が家に咲いた薔薇を紹介しました。せっかくですので、私が知っている、rose を使ったイディオムも紹介します。

a bed of roses
LONGMAN では、
if a job or situation is not a bed of roses, it is not always pleasant and there are often difficult things to deal with
と定義されています。 もっぱら否定文の中で使って、「~は安泰ではない」と言った意味になるでしょうか。Bon Jovi の歌にもありますね。

a blue rose
この表現は、私の手持ちの辞書には載っておりません。
数年前、サントリーが青い薔薇を開発したというニュースを新聞で見ました。長い品種改良の歴史の中で、青い薔薇だけは開発できず、英語では「不可能、ありえないこと」という意味があると、その記事では紹介されていました。
ネイティヴも驚きの、かっこいい表現ですね。


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故 Randy Pausch 教授に学ぶ

2008年09月04日 | 英語勉強法
一昨日の定例英語勉強会。トピックは、「Asahi Weekly」8月24日号の記事 “Dying Professor's Last Lecture Inspired Millions Across the World” でした。

2006年9月にすい臓がんのため余命数ヶ月の宣告を受けた Randy Pausch 教授 は、「最後の授業」と題する講演を行いました。そして、その講演は、インターネットを介して世界中の何百万の人々に感銘を与えています。また、その講演をまとめた著書『The Last Lecture』はベストセラーにもなりましたが、悲しいことに、教授は今年の7月25日に逝去されたのです。

今回の記事を読んで、生きることの意味を改めて考えさせられました。
昨年、私は体調を崩し、様々な精密検査を受けたましたが、ちょうど1年前、とある病名を告げられました。早急に生死にかかわるものではなかったものの、7時間の手術を経験し、しばらくの間は体の不自由を余儀なくされたのです。

そんな訳で、今回の記事はかなり感情的にならざるを得ませんでした。特に、記事の最後で紹介されている Randy Pausch 教授の生に対する考え方を読んだとき、しばらくはその英文から目を離すことすらできませんでした。
“We don't beat the reaper by living longer, we beat the reaper by living well and living fully.”
(私たちは、長生きすることで死神に打ち克つことはない。充実した人生を送ることで、打ち克つのだ。)
“living well and living fully” を、私は「充実した人生を送ること」と解釈しましたが、もっとしっくりする邦訳があるような気がします。

この “living well and living fully” の解釈については、勉強会のメンバーからも様々な意見が出されました。英文そのものから離れて、行間を読み(read between the lines)、あらゆる可能性を探ってみる。日本人にとって他言語である英語を学ぶ楽しみは、英語そのものよりは、英語を介して、異文化の事象や思考・思想に思いをめぐらすことかも知れません。


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『American Pie』

2008年09月03日 | 英語勉強法
以前のエントリで紹介しました Kay Hetherly 著『American Pie – Slice of Life Essays on America and Japan』を読了しました。簡素な英語で書かれているにもかかわらず、英文構成・内容とも評判通りでした。

全20話のうち、3話ぐらいまで読んだ頃でしょうか。「この文体、この語調。どっかで読んだことがあるな」と感じました。

気になって調べてみたら、実は、アメリカから帰国して以来5年以上も定期購読している English Journal のお気に入りのコーナー「Tea Time Talk」に出稿されているのが、Kay Hetherly さんだったのです。

English Journal は、付属CDを繰り返す聴く勉強方法を採っていますので、Tea Time Talk の出稿者までは気にかけていませんでした。

今後は、English Journal も新鮮な気持ちで聴けそうです。


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日本の政治的影響力

2008年09月02日 | 閑話
福田首相辞任のニュースを米メディアがどのように伝えたか興味深く思い、アメリカ唯一の全国紙 USA TODAY のweb版を読んでみました。

トップ記事はハリケーン Gustav。

福田首相辞任の記事は、「World」の下の方、申し訳程度に出ていました。日本の政治リーダーの辞任など、アメリカにとっては取るに足らないことなのでしょう。

日本は“経済一流・政治三流”と揶揄されてきましたが、今や経済も斜陽族。
IMFによる2007年GDP世界ランキングでは、日本はアメリカ・中国・インドに次いで4位にまで後退しました。

先が読めない時代。ガルブレイスの言う不確実性の時代が到来しています。こんな時代だからこそ、確かな英語力を身につけることで世界情報に敏感になることが求められているのかもしれません。


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