昨日、ある高3生に指導していたときの出来事です。文法の空欄補充四択問題をやっていたのですが、正解していた問題の選択肢を選んだ理由を彼に説明させてみました。
彼の口から出てきた言葉は、「他の選択肢と比べて、これが怪しかったから」。
愕然としました。しかも、空欄の前後の英文すら読まず、ただ選択肢とにらめっこをして、たまたま正解していただけなのです。
私が大学受験生だった1990年代初頭は、受験業界花盛りであったため、確かに、選択肢だけ見て正答を選び出す『例の方法』という参考書(?)すら出版されていました。しかし、その著者である予備校講師は、知らない間にどこかに消えてしまいました。小手先だけのテクニックで受験を乗り切ることなど出来ないのです。
上述した高校生の彼には、1年以上も前から指導をし、親との面接もしてきましたが、勉強に対する意欲が向上することは皆無でした。この件で私が反省すべき点は、彼に対して、英語講師としての影響力を出せなかった点です。
万人に影響を及ぼせるようになるのは不可能かも知れませんが、一人でも多くの生徒が、私の講義を受けることでやる気を出してもらえるように、日々自己研鑽するしかありません。
彼の口から出てきた言葉は、「他の選択肢と比べて、これが怪しかったから」。
愕然としました。しかも、空欄の前後の英文すら読まず、ただ選択肢とにらめっこをして、たまたま正解していただけなのです。
私が大学受験生だった1990年代初頭は、受験業界花盛りであったため、確かに、選択肢だけ見て正答を選び出す『例の方法』という参考書(?)すら出版されていました。しかし、その著者である予備校講師は、知らない間にどこかに消えてしまいました。小手先だけのテクニックで受験を乗り切ることなど出来ないのです。
上述した高校生の彼には、1年以上も前から指導をし、親との面接もしてきましたが、勉強に対する意欲が向上することは皆無でした。この件で私が反省すべき点は、彼に対して、英語講師としての影響力を出せなかった点です。
万人に影響を及ぼせるようになるのは不可能かも知れませんが、一人でも多くの生徒が、私の講義を受けることでやる気を出してもらえるように、日々自己研鑽するしかありません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます