「どんど焼き」の時期ですね。我が家は子どもたちが小学校を卒業して以来、参加はしていませんが、しめ飾りをお焚き上げしてもらっています。
Facebookで知り合いのネイティヴが、「どんど焼き」をこんな風に表現していました。
a Japanese tradition in which they burn effigies of bearded foreign dudes
「ダルマ」を effigies of dearded foreign dudes(髭を生やした外国人の置物)と表しているのが興味深いですね。私は、effigy「人形(ひとがた)、彫像、肖像」を『1100 WORDS YOU NEED TO KNOW』で覚えましたが、こんな場面で使えるんですね。
effigy を画像検索すると、オンライン辞書 Collins のこんな画像が出てきます。
何かの反対デモなどで人形に火を放っているシーンをよく目にしますが、effigy の基本的なイメージは、あの人形ですね。『ライトハウス英和辞典』でも「(憎まれ者に似せた)人形(ひとがた)」が第一の語義となっており、そこから「肖像、彫像」の意味がついてきています。英英辞典では burn / hang ~ in effigy「(デモなどで)~の人形を燃やす/吊し上げる」というコロケーションで紹介されています。知り合いのネイティヴがダルマの説明に effigy を使ったのも、ダルマが竹などの木に突き刺されて燃やされるイメージを優先したからかも知れませんね。
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