年が明けて次男(中2)も誕生日を迎え、14歳となりました。
9年前(2015年)の5歳の誕生日にFacebookに載せたジバニャンのケーキを見て、歳月の経過を感じました(笑)。
2015年1月撮影
さて、私自身が中2生だった時、担任から「14歳になると、悪いことをすると逮捕されるようになるぞ」と言われた記憶があります。当時は「へ~、そうなんだ」くらいにしか思いませんでしたが、大人になるとその発言の根拠はどこにあるか知りたくなって調べてしまいますね。
刑法第41条(責任年齢)
十四歳に満たない者の行為は、罰しない。
14歳というのは、罪を犯した場合に、罰せられることとなる年齢です。この規定により、13歳以下の者は罪を犯したとしても刑事責任は問われず、逮捕も勾留もされません。その代わりに、刑罰法令に触れる行為をした「触法少年」として、児童相談所へ送致されたり、家庭裁判所へ送致されて保護処分を受けたりします。14歳以上の未成年者が、犯罪を犯した場合「犯罪少年」と呼ばれ、逮捕される可能性があります。
なるほど・・・。中学の時の担任はこのことを話していたんですね。次男にも同じことを話しておこう。
さて、英語で「少年犯罪」を言う時は juvenile delinquency というコロケーションがお決まりです。他にも覚えておきたい犯罪関係の単語を挙げておきます。
misdemeanor「軽罪」
felony「重罪」
wrongdoing「悪事、非行、犯罪」
crime「(法律的な)罪」
sin「(道徳的・宗教的)罪」
juvenile delinquency「少年犯罪」
juvenile「少年の」と共に senile「老齢の」も覚えておきたいですね。senile dementia「老人性痴呆症」はよく出てくる表現です。junior、senior と同じ語源と考えれば覚えやすいでしょう。山下達郎の曲に『JUVENILEのテーマ~瞳の中のRAINBOW~』というのもありましたね。
14歳と言えば思春期真っ只中。adolescence や puberty も覚えておきたい英単語です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます