英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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様々な涙

2007年10月21日 | 指導現場にて
10月も下旬。受験生達は、精神的にきつくなる時期であり、ここからが正念場となります。先週は、二人の生徒の涙を見ました。

一人は、模試の結果から、明らかに精神的な焦りがあり、勉強はしているものの結果がなかなか伴わないでイラついていました。そして、指導中、私に対して突っかかってきたのです。指導の当初から「今日は普段と様子が違うぞ」と思っていたら案の定、焦りがあったのです。そして、彼は「もう伸びる気がしない・・・」といって涙を流し始めました。

現役生は何ら慌てる必要はありません。1・2年生の時に受験勉強をやっていなかったのだから、3年の部活終了後に受験勉強を始めたからといって、すぐに結果が出るほど世の中甘くはありません。

模試の結果は真摯に受け止め、勉強方法を見直し、受験当日にその試験問題で7割前後の得点をできるように努力していけばいいのです。彼には、「今日の涙を忘れるなよ」と残り約4ヶ月となった受験生活のラストスパートを促しました。(う~ん、我ながら気障っぽい)

もう一人は、昨日いきなり私のところに来て、「先生、模試の英語で初めて○○○点以上とれました~」っといって泣いてしまった生徒がいました。

彼女は、英語に対する苦手意識が強く、能力はあるのに、勝手に「私は英語ができない」と決めつけていたのです。

その苦手意識を取り払い、プラス思考を心がけるように常日頃から話してきました。ようやく彼女にも道が開けてきたようです。

大学合格まで、受験生一人ひとりに物語があると思います。そのエピローグがどうなるかは、今後の努力如何です。
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