昨日、中学1年生に歴史を教えていたときのこと。
私は、日本の歴史の大まかな流れを理解させるために「幕府 VS. 朝廷」の対立構造を使います。なぜなら、「幕府=武士(or武家)の政治」と「朝廷=天皇(or公家)の政治」という根本的な内容を理解できていない場合が多いからです。
源氏と平氏、六波羅探題、建武の新政、南北朝、大政奉還など、歴史に出てくる実に多くの事項が、幕府と朝廷の政権争いに端を発しているのです。
さて、この一連の事項を説明すると、その生徒はこう言いました。
日本の歴史から、英語を通じた共通の世界観を教えることができました。こんな、“幅を持たせる授業”を今後も心掛けていきたいと思います。
私は、日本の歴史の大まかな流れを理解させるために「幕府 VS. 朝廷」の対立構造を使います。なぜなら、「幕府=武士(or武家)の政治」と「朝廷=天皇(or公家)の政治」という根本的な内容を理解できていない場合が多いからです。
源氏と平氏、六波羅探題、建武の新政、南北朝、大政奉還など、歴史に出てくる実に多くの事項が、幕府と朝廷の政権争いに端を発しているのです。
さて、この一連の事項を説明すると、その生徒はこう言いました。
「先生、歴史って繰り返すんですね」何という名言でしょう。それを受けて私が、
「英語にも、History repeats itself. という格言があるんだよ。どこの世界も歴史は繰り返されるんだね」と言うと、その生徒は
「すごく勉強になります!」と、ここでちょうど授業終了の時間。「いや~、今日は綺麗にまとまったね。」と共に微笑み合いました。
日本の歴史から、英語を通じた共通の世界観を教えることができました。こんな、“幅を持たせる授業”を今後も心掛けていきたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます