英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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平成30年度長野県公立高校入学者選抜学力検査 英語

2018年03月08日 | 指導現場にて

昨日は長野県公立高校入学者選抜学力検査が行われました。英語の問題を解いた感想です。

【問1】
十年以上傾向が変わっていないイラスト3問・対話3問(or4問)・モノローグ4問(or3問)で合計10問構成のリスニング。私が指導する「音声指示に従わない」方法を駆使すれば、余裕を持って答えられるでしょう。まあ、高校入試のリスニングはスピードも遅いので、音読で速度力をつけておけば、何の問題もありませんが・・・。

【問2】
対話やプレゼンのメモなど、実生活で遭遇する場面での英語力を問う問題。I can't wait.をI'm looking forward to them.で言い換えさせるのはいい問題でしたね。私も英会話では I can hardly wait. をよく使います。直前ポイントで予想した形式主語Itとto不定詞の英文整序が出ました(^^)v

【問3】
イギリスの町Rugbyをテーマにした対話形式の長文読解。英文量・レベル・出題形式とも昨年と同じ。ラグビーの由来を知っていれば話の展開が容易に想像できてしまいます(笑)。

【問4】
深良用水をテーマにした長文読解。【問3】同様、英文量・レベル・出題形式とも昨年と同じです。

今年も例年の形式を踏襲しているので、過去問演習をしっかりとこなしていれば出題形式に惑わされることはないでしょう。英語一文一文は難しいものはありませんが、読むべき英文量が多いので、そもそもの基本的英語力がないとスタミナ切れで終了のチャイムを聞くことになります。

現在中2で英検準2級を持っている長男が解いたところ90点以上取れましたが、「中学で習う文法を使った英文が満遍なく出てくるイメージ」という感想でした。

英検と比較すると分量的には英検3級を超えていますが、英文は平易なものが多いので、基本文法と語彙を覚え、常に音読を心がける。この地道な勉強が確実な英語力を構築してくれます。

まずは学校の教科書を中心に英検3級に合格する力を養い、その後過去問演習で実践力をつけていけばよいでしょう。




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