英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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公式問題集をやり倒せ!

2018年06月28日 | TOEIC・英検など
TOEICの問題が当たり前のように解け、2時間1分の時間内に解き終えられるようになるには、基本を愚直に繰り返すしかありません。それは、意識的にやっていたことが、無意識にできるようになることを意味します。

そのためのトレーニングが足りないから、TOEICで目標点が取れないのであり、結果、留学や転職をあきらめたり、昇進・昇給が遅れることになりかねません。

では、何を愚直に繰り返すか。それも自分で考えるべきです。なぜなら学習者のレベルによって、それは変わってくるからです。しかし、ほとんどのTOEIC学習者に共通して言えるのは、『公式問題集』を繰り返すことです。

当ブログでも、公式問題集を繰り返す意義については、これまでも何度も書いてきましたし、TOEIC受験者なら公式問題集は必ず持っているでしょうし、繰り返さなければならないことは自ずと気づいているはずです。しかし果たして、手元にある公式問題集を最後まで一度でも解き切っている人の割合はどのくらいでしょうか。

①持っているだけで、公式問題集が綺麗なままの人はいませんか。付属のCDが本についたままになっていませんか。それは、やっていない証拠です。だって、公式問題集をやっていれば、付属のCDは本を開くときの邪魔になりますから、一緒にはしていないはずです。

②一度でも解いた人は、復習を完璧にしましたか。答え合わせをしただけで満足していませんか。残念ながら、公式問題集の解説はお粗末です。完璧に復習するには時間がかかりますし、分からなければ、英語に詳しい人に聞く必要性も出てきます。もちろん、覚えていない単語・イディオムもすべて覚えなけえればなりません。

③完璧に復習したとして、何度も繰り返していますか。一度やっただけで満足できるほど、公式問題集は浅くありません。
皮肉なことに、TOEICの点数が低い人ほど、③まで到達しなければならないのに、①が該当します。そして、高得点者・満点取得者ほど③が該当します。

TOEICの目標点を取るための勉強は、実にシンプルです。そのシンプルな勉強を愚直に繰り返せるか?To say is one thing and to do is another.(言うは易く行うは難し)

7月のTOEICまで一ヶ月です。公式問題集、やれてますか?


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