英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

英検準1級の優位性

2024年01月24日 | TOEIC・英検など

大学入学共通テストから十日が過ぎ、国公立大学二次試験の出願も始まりました。

毎年のことですが、生徒たちの結果から、実力が如実に点数に表れたというのが実感です。そういう意味では、出題形式に賛否両論ある兆通テストですが、やはり、よくできた試験と言えるかもしれません。概して言えることは、英語の得点率が全教科の得点率と比例する生徒が多く(=英語ができれば他教科もできる)、英検準1級に合格している生徒の英語と全教科の得点率は80%を超えました。

ところが、英検2級の生徒は英語の点数が8割を超えても全体で7割程度だったり、そもそも英語の得点率が5~6割の生徒もいたりと、学力に“ブレ”が見られたのも例年と同じです。ここからも、大学受験で英検準1級合格は a must と言えるでしょう。

2023年度生 準1級合格者 86.7点  2級合格者 67.0点

2022年度生 準1級合格者 81.0点  2級合格者 62.0点

2021年度生 準1級合格者 95.0点  2級合格者 67.8点

上の点数は、当塾生の英検合格級と共通テスト(英語)の点数の平均をまとめたものです。英検に合格していても共通テストを受けていなかったり、英検に合格する力があっても英検を受けていない生徒もいたりで各年度とも母集団は限られますが、それでも準1級と2級の差は明らかです。

準1級合格は、二次試験の出願・受験においても優位になります。ある生徒は前期で京都大学に出願しますが、後期では英検準1級に合格していると英語の得点を満点とみなしてくれる大学に出願します。他教科の得点から考えてもほぼ合格が確実ですので、安心して前期の大学受験に臨めるわけです。点数はもちろんのこと、精神的優位性は相当なアドバンテージとなります。

当ブログでも何回も述べてきたことですが、大学受験を控える高校生は遅くとも高3の6月の英検までに準1級に合格しておくべきです。10月の英検でも一般入試の出願には間に合いますが、推薦で使う場合は間に合いませんからね(^^)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Aブロックスタートの京都マ... | トップ | the bottom line »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

TOEIC・英検など」カテゴリの最新記事