私の母校でもある伊那北高校など、地方の公立進学校に通う今の高校生は、早い時期に学校から単語帳や『Next Stage』などが与えられます。しかも、現在出版されている参考書や問題集はどれも内容が充実しているので、当たりはずれがありません。
こんな状況が当たり前になって久しいですが、私が高校生の頃は学校側からのこのようなアプローチはなく、大学合格を目指す高校生は、エール出版社の『合格作戦』などの合格体験記を読み漁って検討し、購入したものでした。だから、本屋の参考書コーナーに行けば、向学心の高い友達と会うことが出来、さらにそこで意見交換し、参考書を厳選したものでした。
今、地元の本屋の大学受験参考書コーナーに行って、そのような光景を期待することは出来ません。参考書コーナー自体が小さいうえ、学生の姿を目にすることはほとんどありません。上で述べたような学校側からの至れり尽くせりの他に、少子化・大学入試の多様化・ネットショッピングの普及など様々な要因が絡んでいるんでしょう。
大学受験は、そのプロセスそのものが受験であり、すべて自己責任でした。あんな時代はもう返って来ないんでしょうね。
こんな状況が当たり前になって久しいですが、私が高校生の頃は学校側からのこのようなアプローチはなく、大学合格を目指す高校生は、エール出版社の『合格作戦』などの合格体験記を読み漁って検討し、購入したものでした。だから、本屋の参考書コーナーに行けば、向学心の高い友達と会うことが出来、さらにそこで意見交換し、参考書を厳選したものでした。
今、地元の本屋の大学受験参考書コーナーに行って、そのような光景を期待することは出来ません。参考書コーナー自体が小さいうえ、学生の姿を目にすることはほとんどありません。上で述べたような学校側からの至れり尽くせりの他に、少子化・大学入試の多様化・ネットショッピングの普及など様々な要因が絡んでいるんでしょう。
大学受験は、そのプロセスそのものが受験であり、すべて自己責任でした。あんな時代はもう返って来ないんでしょうね。
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