英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

高3生がやるべきこと

2015年11月25日 | 指導現場にて
大学の推薦入試もピークを過ぎ、生徒たちもようやく落ち着きを取り戻してきました。推薦入試は一般入試よりも早く決まるという利点がある一方で、普段の勉強のペースを乱すという負の面もあります。発表までは落ち着かないものの、まずはセンター試験を見据えて勉強のペースを取り戻してもらいたいところです。

さて、11月も下旬となったこの時期、高3生には次の3点を念押ししています。

①国公立志願者はセンター試験の過去問演習に特化する
②模試の復習をする
③新しい参考書や問題集に手を出さない(志望校の過去問を除く)

①について。本格的な国公立二次試験対策はセンター試験が終わってからでも大丈夫です。それよりは、センターでまずは8割をとることが先決です。センターで8割とれれば、二次試験で戦える基礎力は十分についていますし、余裕を持って対策ができます。

②について。模試の復習は言わずもがな、です。一度真剣に対峙した問題を復習する効果は、数冊の問題集をやった価値と同等です。一回復習したものでも、時間を短く設定して解き直してみたりすると、高地トレーニングになります。

③について。この期に及んで新しい参考書や問題集を購入してもやり切れるわけがなく、不安と挫折感を味わう羽目になります。今までやってきたものを何回も繰り返すことで、知識が定着していきます。

いよいよ苦しい時期に入っていきますが、不安なのはみんな一緒です。来春の自分を想像し、今は足元を固める勉強に没頭する時です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小さな継続が自分を創る | トップ | 究極のTOEIC対策 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

指導現場にて」カテゴリの最新記事