私の愛用する英英辞典は、以前のエントリでも紹介しましたように LONGMAN です。
高校生の時に、学校で半ば強制的に購入させられたのが LONGMAN でした。しかし、高校時代は専ら英和辞典で、英英辞典は眺める程度でした。
大学入学後、英検準1級を目指していたときに、その LONGMAN を使うようになりましたが、当時はまだ英英辞典に違和感があり、使いこなしていたとは言い難いです。
時は経ち、三十路を目前にしてシアトルへ留学。
留学中は一切の日本語が禁止されていました。もちろん、日本語の活字も例外ではありません。教室内では、英和辞典の使用は厳禁です。
その当時(2001年)は、電子辞書がようやく普及しはじめた頃であり、また、私自身、紙ベースの辞書に愛着を感じていたため、先生の勧めもあって、『LONGMAN DICTIONARY OF AMERICAN ENGLISH』を University of Washington の生協で購入しました。
そして、この LONGMAN が私の英語力を昇華させてくれました。ネイティヴが日常会話で好んで使う表現が《informal》や《spoken》の区別でなされており、実用的だったのです。日本の英和辞典になれていた私にとっては、新鮮以外の何物でもありませんでした。
留学中は常にこの LONGMAN を持ち歩き、調べた所には赤ペンを入れました。帰国時、赤ペンが引かれていないページはありませんでした。今ではボロボロになっておりますが、私が英語と格闘したことを物語る‘戦友’でもあり証人でもあるのです。それ以来、現在に至るまで英和辞典は使っていません。
辞書に関していえば、私は高校・浪人時代に英和辞典を2冊つぶしました。また、シアトルから帰国して電子辞書に切り替えましたが、その電子辞書も使いすぎて壊れてしまい、今は2台目です。
辞書なくして英語の勉強は出来ません。「辞書を引けば引いただけ英語が出来るようになる」とよく言われるのは、継続的に英語を勉強している証なのです。
高校生の時に、学校で半ば強制的に購入させられたのが LONGMAN でした。しかし、高校時代は専ら英和辞典で、英英辞典は眺める程度でした。
大学入学後、英検準1級を目指していたときに、その LONGMAN を使うようになりましたが、当時はまだ英英辞典に違和感があり、使いこなしていたとは言い難いです。
時は経ち、三十路を目前にしてシアトルへ留学。
留学中は一切の日本語が禁止されていました。もちろん、日本語の活字も例外ではありません。教室内では、英和辞典の使用は厳禁です。
その当時(2001年)は、電子辞書がようやく普及しはじめた頃であり、また、私自身、紙ベースの辞書に愛着を感じていたため、先生の勧めもあって、『LONGMAN DICTIONARY OF AMERICAN ENGLISH』を University of Washington の生協で購入しました。
そして、この LONGMAN が私の英語力を昇華させてくれました。ネイティヴが日常会話で好んで使う表現が《informal》や《spoken》の区別でなされており、実用的だったのです。日本の英和辞典になれていた私にとっては、新鮮以外の何物でもありませんでした。
留学中は常にこの LONGMAN を持ち歩き、調べた所には赤ペンを入れました。帰国時、赤ペンが引かれていないページはありませんでした。今ではボロボロになっておりますが、私が英語と格闘したことを物語る‘戦友’でもあり証人でもあるのです。それ以来、現在に至るまで英和辞典は使っていません。
ボロボロの LONGMAN 英英辞典。
今でも手にとると、留学中に英語で苦労したことを思い出します。
赤いアンダーラインが引かれていないページはありません。
辞書に関していえば、私は高校・浪人時代に英和辞典を2冊つぶしました。また、シアトルから帰国して電子辞書に切り替えましたが、その電子辞書も使いすぎて壊れてしまい、今は2台目です。
辞書なくして英語の勉強は出来ません。「辞書を引けば引いただけ英語が出来るようになる」とよく言われるのは、継続的に英語を勉強している証なのです。
バースデイダイアリーでお名前を拝見しました。
お誕生日、おめでとうございます。
私は電子辞書を使うようになってから、
もう紙の辞書にはもどれなくなってしまいましたが、
思い出とともに残る紙の辞書は、味があっていいですね。
ボロボロに使い古された、英語道さんの辞書を拝見してこのイチローの言葉を思い出しました。今日新品のLongmanが届きます。2年後3年後、英語道さんのLongmanのような姿になるくらい刻苦勉励したいと思います。
コメントありがとうございます。
なぜか誕生日が1ヶ月ずれて登録されていました。少し早く歳をとってしまいました(笑)!
確かに紙の辞書は思い出がいっぱい詰まっている気がします。便利になる一方の世の中、紙の辞書という‘不便さ’は必要だと思います。
変な表現かもしれませんが、新しいものを自分色に汚していく征服感を、紙の辞書では味わうことができると思うのです。
引けば引くほど、時間が経てば経つほどに手に馴染んでくるあの感触。英語学習で味わえる喜びの一つです。
英語道さん程は使い込んでいませんでしたが、一生懸命この辞書と格闘していた時期を思い出しました。
ペーパーバックということもあってか、だんだんページがめくりやすくなってものすごく早く引けるようになるんですよね。
お久しぶりです。
同じ辞書を使われていたとは奇遇です。
引けば引くほど、手に馴染んでいく感覚がたまりませんよね。