exam「試験、テスト」は examination の略語です。若者は長い単語を略す傾向があり、学生生活からは切り離せない examination も略して使われるようになったと考えられます。
日本の学生も略した単語を普通に使うので、塾業界に入った当時は驚くことが多かったです。
ある女子高生Aさんとの会話。
A:「先生、シャーシンをいただいてもいいですか?」
私:「なんだよ~。俺のファンになったのか。写メで送るよ」
A:「???」
私:「写真だろ?」
A:「先生、違いますよ(笑)。シャーペンの芯のことですよ!」
この時は本当に恥ずかしかったですね。「シャーペンの芯は英語では lead だぞ」と話題を逸らして、その場をごまかしましたよ(^_^;)
別の男子高生B君との会話。
B:「先生、授業に来る前にカップラー食ってきましたよ」
私:「カップラー?惑星運動の新しい法則か?」
B:「カップラーメンのことっすよ」
私:「"メン"を取っただけじゃん。略す必要ないじゃん(^_^;)」
洋の東西を問わず、学生たちはドンドン略していきますね。そんな学生たちと触れ合う時間が仕事である私にとって、若者語が身近な存在だと感じられるように、生徒たちとコミュニケーションを続けていきます。
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