2019年度長野県公立高校入試の英語の問題を解きました。大問ごとの感想です。
【問1】リスニング(20点)
例年通りの内容とレベル。3問→3問→4問のパターン。昨年行ったセミナーで指導した通りに取り組めれば、満点が取れるでしょう(^^)v
【問2】対話・図表読取・英作文等(30点)
6年前から定番となった小問集合的な問題。英作文では、最終チェックポイントとして直前に指導した help の用法を使えれば、良い英文が書けますね(*^^*)
【問3】長文読解(24点)
難易度も例年通りの対話文読解。ただ、設問で読ませる英文が多いので、直読直解を心がけたいところ。
【問4】長文読解(26点)
問3と同じく例年通りの論説文型の読解。英文量は例年よりも若干少なめのように感じました。
問3と問4の長文読解で50点を占めていますので、やはり長文に対するスタミナをつける必要がありますが、英語の長文読解は英語力半分、背景知識半分です。問4は芥川龍之介の小説『蜜柑』についての内容なので、小説を読んだことがある受験生にとっては、英文を読まなくても解けてしまう問題もあります。英文法に基づいた確固たる英語力をつける一方で、普段からいろいろなことに興味を持って、雑学的な知識を増やしておくことも大切。そういった意味でも、小中学生には、日ごろから本や新聞を読むことで活字に親しんでもらいたいです。
ちなみに私は、芥川龍之介の『蜜柑』を読むと必ず、梶井基次郎の『檸檬』を思い出します。
>>『蜜柑』と『檸檬』(2014年2月3日)
文学にはロマンがあります。
【問1】リスニング(20点)
例年通りの内容とレベル。3問→3問→4問のパターン。昨年行ったセミナーで指導した通りに取り組めれば、満点が取れるでしょう(^^)v
【問2】対話・図表読取・英作文等(30点)
6年前から定番となった小問集合的な問題。英作文では、最終チェックポイントとして直前に指導した help の用法を使えれば、良い英文が書けますね(*^^*)
【問3】長文読解(24点)
難易度も例年通りの対話文読解。ただ、設問で読ませる英文が多いので、直読直解を心がけたいところ。
【問4】長文読解(26点)
問3と同じく例年通りの論説文型の読解。英文量は例年よりも若干少なめのように感じました。
問3と問4の長文読解で50点を占めていますので、やはり長文に対するスタミナをつける必要がありますが、英語の長文読解は英語力半分、背景知識半分です。問4は芥川龍之介の小説『蜜柑』についての内容なので、小説を読んだことがある受験生にとっては、英文を読まなくても解けてしまう問題もあります。英文法に基づいた確固たる英語力をつける一方で、普段からいろいろなことに興味を持って、雑学的な知識を増やしておくことも大切。そういった意味でも、小中学生には、日ごろから本や新聞を読むことで活字に親しんでもらいたいです。
ちなみに私は、芥川龍之介の『蜜柑』を読むと必ず、梶井基次郎の『檸檬』を思い出します。
>>『蜜柑』と『檸檬』(2014年2月3日)
文学にはロマンがあります。
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