英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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生徒たちへの挑戦状

2019年08月27日 | 指導現場にて
英検に関してこれまで「積極的に受けましょう!」と受検を勧めてきました。しかし、前回6月の英検では、申し込んだはいいがその後勉強をせず、検定当日を迎える生徒が散見されました。

その検定代は誰が払っているのでしょうか。検定会場まで誰が送り迎えしてくれるのでしょうか。親という存在を当たり前に考え、お金や親切心を無駄にしている生徒が多いのにはあきれました。

その英検当日、私は第5回信州安曇野ハーフマラソン(21.0975km)に出場しました。ケガをしていて万全な体調ではありませんでしたが、「生徒のみんなが英検を受けて頑張っているのに、範を垂れるべき指導者として、リタイアなんて情けない」と思い、強い気持ちとともにスタートラインに立ちました。結果、自己ベストの1時間39分42秒で完走しました。
しかし翌日以降、英検を受けた生徒たちに感想を聞くと、「全然できませんでした」「勉強不足でした」「微妙です」など、情けない言葉の連続。「生徒が頑張っているのに・・・」という私の気持ちは見事に裏切られました。以来、「受かる気がないのなら英検は受けるな!」という厳しいスタンスで接してきました。英検は受けることに意義はありません。受かってこそ意義があります。

目標に向かって日々をどう過ごすか。小さな努力をいかに積み上げていくか。決意したことをやるのか、やらないのか。そのプロセスと結果を残す意義は、英語の勉強であれランニングであれ、何ら違いはありません。私はランニングを2016年10月に始め、3年かけてハーフマラソンで100分を切り、ついにはフルマラソン(42.195km)でサブ4(=4時間以内での完走)を目指せるレベルまで到達しました。大学を卒業して20年以上運動をしたことがなかったアラフィフのオヤジでも、やれば出来ることを証明してきたつもりです。

10月6日(日)に2019年度第2回英検が行われます。そして奇しくもその日、私は人生初のフルマラソンとなる第3回松本マラソンに出場します。そこで私はサブ4を目標にしています。サブ4の達成割合は完走者全体の20%と言われています。初フルマラソンでサブ4となると、その割合はもっと下がります。

英検を受ける生徒が結果を残すか、私が結果を残すか?これは私からの挑戦状です。もちろん、両者が望む結果を出し、Win-Winになることが理想ですが、英検を受ける生徒と私との真剣勝負です。


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