英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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常識は大切

2019年09月22日 | 指導現場にて
明日は秋分の日ですが、ちょっと嫌な予感がしたので、先週の授業で生徒たちに「秋分の日はどんな日か?」と聞いてみました。すると、私の予感は当たってしまいました。なんと、答えられた生徒はわずが数名。全体の一割にも届きません・・・(-_-;)「秋の始まりの日」「収穫を祝う日」などの迷解答もありました。

因みに、生徒は小4から高3で、ほとんどが高校生です。今の子供達って何も知らないんですね。祝日で学校がお休みになればいいのであって、どんな日なのかは興味がないようです。英語を勉強するより、まずは世の中の常識を学んだ方がいいです。

秋分の日については、以下のことは知っておきたいですね。
・昼と夜が同じ長さ。
・春分の日と秋分の日を中日として、前後三日を合わせた7日間がお彼岸。
・仏教では、昼と夜を同じ長さに分けることが、あの世とこの世を分ける川に例えられ、先祖の魂がその川を渡ることができると信じられている。だからお彼岸にお墓参りをする。
・「暑さ寒さも彼岸まで」

秋分の日は英語で the autumnal equinox。昼と夜が等しい長さだから、単語にequi-という接頭辞が用いられると考えれば覚えやすいです。


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