残念なことだが、英語を指導していて「この英語力で大丈夫なの?」という生徒が英検2級に受かる。また、すでに2級に合格している生徒を指導していても基本的な文法事項があやふやなことに気づく。
例えば、I saw him talk with another girl. という知覚動詞の能動態の文章を、瞬時に受動態に書き変えられる英検2級合格者がどれだけいるのか。断言しよう、一割にも満たない。
私が求める英語力が高すぎるのか?それもあるかも知れないが、これまでの十五年以上に及ぶ指導経験上、単語さえ覚えれば英検2級までは誰でも受かる。単語の意味さえつなげれば長文の意味は推測できるし、2級までなら選択肢のひねりもないから正答率は上がる。
しかし、準1級以上はそうは問屋が卸さない。主語と動詞を意識した英文構造が瞬時に理解できないと、英文の意味はとらえられず、直読直解の速読力なんて身につかない。結果、リスニング力・スピーキング力も頭打ちとなる。
英語を勉強しているなら、英検2級なんて当たり前。真の英語力は準1級からだね。
例えば、I saw him talk with another girl. という知覚動詞の能動態の文章を、瞬時に受動態に書き変えられる英検2級合格者がどれだけいるのか。断言しよう、一割にも満たない。
私が求める英語力が高すぎるのか?それもあるかも知れないが、これまでの十五年以上に及ぶ指導経験上、単語さえ覚えれば英検2級までは誰でも受かる。単語の意味さえつなげれば長文の意味は推測できるし、2級までなら選択肢のひねりもないから正答率は上がる。
しかし、準1級以上はそうは問屋が卸さない。主語と動詞を意識した英文構造が瞬時に理解できないと、英文の意味はとらえられず、直読直解の速読力なんて身につかない。結果、リスニング力・スピーキング力も頭打ちとなる。
英語を勉強しているなら、英検2級なんて当たり前。真の英語力は準1級からだね。