英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

第209回TOEICの感想

2016年04月10日 | TOEIC・英検など
自身56回目、そして何より現行形式最後となる第209回TOEICを受験してきました。受験された皆さん、お疲れ様でした。会場は早稲田大学、フォームは4MIC11のマイナー(マークシートのA面が緑色)でした。4月のTOEICは長野では実施されないため、上京しての受験でした。現在の自分を育ててくれた現行形式TOEICを、青春時代を過ごした母校・早稲田で受験できた偶然に感謝します。終わった後の達成感と爽快感はいつも以上、そして、一抹の寂しさもあります。
以下、個人的な感想です。

【試験開始前】
試験開始3分前に「CDラジカセの調子が悪いので取り替えます」と、試験官たちが突然壇上に集まり、作業。音チェックなども済ませて、ギリギリ13:00に間に合いました。まあ、どんな状況でも条件は一緒ですので、私自身は落ち着いておりました。

【パート1】
選択肢を一つずつふるいにかけていけば100%解答できますが、バケツとハンマーの写真が一瞬迷いました。前回より少し難化しました。

【パート2】
中盤から後半にかけてに長い英文が出ましたが、質問の本質をとらえていれば問題ないでしょう。否定疑問文、付加疑問文が少なかった前回とは違い、いつもの配分に戻った気がしました。

【パート3と4】
いつも通りの難易度のように思いました。「設問の先読み」→「内容推測」→「聴きながら解答」→「解答指示アナウンスの時に次のセットの設問を先読み」のリズムを、20セット(60問)崩さずに続けられる速読力とスタミナが必要です。選択肢の英文量が前回よりも少なくなったように思います。

【パート5】
文法はいつも通りの難易度に感じましたが、語彙問題も、前回が難し過ぎたのか、易しくなったように思います。

【パート6】
いつも通りの標準的なレベルだと思います。

【パート7】
パート5とパート6を合わせて約17分で解き終わり、14:02頃にパート7に突入するという、いつもと寸分違わぬペース。細部まできちんと読んでいないと正解が導き出せないのも、いつも通りです。DPに突入したのが14:25頃。内容を推測しづらい問題はありませんでしたが、問題に直接関係なくても本文中の語彙レベルが上がっているように思いました。14:45に全問を解き終わり、16分間で見直しもできました。

毎回の感想で述べておりますが、時間内にパート7まで全問を解き終わるには、パート5の40問をいかに速く正確に解くかにかかっています。パート5を速く解けるということは、英文をかたまりでとらえ、瞬時に英文構造をとらえることができる証でもあります。英文を速く読めれば、自ずとパート6・7でも功を奏しますし、パート3・4での先読みにも生かされます。もし、リーディングで最後まで解き切れない方は、徹底的にパート5を鍛えることをお勧めします。

前回の難易度か高かったので、今回は前回よりも取り組み易く感じました。でも、いつも以上に「TOEICに感謝しながら楽しもう」という気持ちが、そう感じさせてくれただけかも知れません。

私の英語力はTOEICに育ててもらったので、現行形式のTOEICの最後を見届けることができたのは本当に感動でした。しかし、いつまでも感傷に浸っていてはいけません。来月の新形式TOEICに向けて、気持ちをリセットします。

今までのTOEICで得たことを自分の中で完全消化し、新形式TOEICとも真摯に向き合ってまいります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第208回TOEICアビメ

2016年04月10日 | TOEIC・英検など
第208回TOEICの公式スコアシートが届きました。ABILITIES MEASURED(項目別正答率)は以下の通りです。
【LAM】100 94 100 97
【RAM】95 93 95 89 100
ここまでグダグダな Reading のアビメは久しぶりで情けないです。目指すは全問正解での満点。気持ちを入れ直して、今日の第209回TOEICに臨みます。

現行形式では最後となるTOEIC。今回は長野県では実施されないため、東京まで受けに行ってきます。しかも、受験会場は母校・早稲田大学という最高のシチュエーションです。

少し感傷的な気分ですが、現在の私を作ってくれた現行形式TOEICにお別れをしてきたいと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする