田舎に帰ったときにふらりと立ち寄ったCDショップに置いてあった。
この手のものはすぐに市場からなくなってしまうので見つけたときに即ゲットしておく。
1982年の作品。Frankie Bleuという人はこの一枚きりしかアルバムがない、いわゆるワンヒット・ワンダー。
AORというジャンルが最も花開いていた時代の一枚で、そうした音楽シーンの状況がなければ、
世に作品を問うこともなく終わっていたかもしれない。
作風は大仰なロックテイストのナンバーにメロウなミディアム・スローの曲がちりばめられている。
ナイーブなヴォーカルがジャケットの雰囲気に良く合っている。
詳細は金澤寿和氏のライナーにあるのだが、シアトル出身でJoe Chemayと友人関係であったところからこのアルバムの制作に至ったのだとか。
いろいろと調べてみると、かのThom Bellがプロデュースした「The Fish That Saved Pittsburgh」のサントラで同じ名前の人が歌っている。
このアルバムは持っているので、聞き返して同一人物かどうかを確認しようと思ったのだが、レコード棚のどこを探しても出てこない。
どこにしまいこんでしまったのだろう?
そんなわけで、彼とフィラデルフィアとの関係もよく分からずじまいだった。
アルバムには山下達郎の『Circus Town』にも参加していた、キーボードのJohn HobbsとギターのBilly Walkerの名前もある。
プロダクションそのものはLAのコネクションによるものと思われる。
全曲を退屈しないで聴けるという感じではないが、「Just For You」などにはBill LaBountyあたりに通じるテイストがあるし、
「Where Would I Be Now?」や「Take Your Time」あたりのバラードはなかなか秀逸でメロディセンスがすばらしい。
この手のものはすぐに市場からなくなってしまうので見つけたときに即ゲットしておく。
1982年の作品。Frankie Bleuという人はこの一枚きりしかアルバムがない、いわゆるワンヒット・ワンダー。
AORというジャンルが最も花開いていた時代の一枚で、そうした音楽シーンの状況がなければ、
世に作品を問うこともなく終わっていたかもしれない。
作風は大仰なロックテイストのナンバーにメロウなミディアム・スローの曲がちりばめられている。
ナイーブなヴォーカルがジャケットの雰囲気に良く合っている。
詳細は金澤寿和氏のライナーにあるのだが、シアトル出身でJoe Chemayと友人関係であったところからこのアルバムの制作に至ったのだとか。
いろいろと調べてみると、かのThom Bellがプロデュースした「The Fish That Saved Pittsburgh」のサントラで同じ名前の人が歌っている。
このアルバムは持っているので、聞き返して同一人物かどうかを確認しようと思ったのだが、レコード棚のどこを探しても出てこない。
どこにしまいこんでしまったのだろう?
そんなわけで、彼とフィラデルフィアとの関係もよく分からずじまいだった。
アルバムには山下達郎の『Circus Town』にも参加していた、キーボードのJohn HobbsとギターのBilly Walkerの名前もある。
プロダクションそのものはLAのコネクションによるものと思われる。
全曲を退屈しないで聴けるという感じではないが、「Just For You」などにはBill LaBountyあたりに通じるテイストがあるし、
「Where Would I Be Now?」や「Take Your Time」あたりのバラードはなかなか秀逸でメロディセンスがすばらしい。